今年も3・11に「絆ラーメン」
2017年03月04日
東日本大震災から6年となる3月11日(土)、宮城県気仙沼産の塩と赤穂塩をスープにブレンドした「絆ラーメン」を味わう催しが加里屋の赤穂市役所東側市民広場で行われる。小雨決行。
震災後、赤穂市は関西広域連合の枠組みで気仙沼市に市職員を派遣。江戸時代に赤穂から製塩技術が伝わった縁もあり、復興支援金も贈った。絆ラーメンを味わう集いは、「震災で亡くなられた方への追悼と、震災を風化させないために」と各種団体で構成する実行委員会が平成25年から毎年3月11日に開催している。
今年も1月下旬、気仙沼から昔ながらの製法で作った塩3キロが赤穂市へ届いた。絆ラーメンは1杯300円で限定311食を販売。売上金は会場募金と合わせて気仙沼の観光協会へ寄付する。
会場にイルミネーションや竹灯ろうなどを飾り付け、午後5時半にオープニング。昨秋に気仙沼で東北復興支援ボランティアを行った赤穂高校の活動報告などがあり、6時15分ごろから絆ラーメンを販売する。その他にも気仙沼の塩を使ったメニューの販売あり。特産品も販売する。7時半終了。問い合わせはTel43・6839(市産業観光課)。
掲載紙面(PDF):
2017年3月4日(2222号) 3面 (13,192,171byte)
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震災後、赤穂市は関西広域連合の枠組みで気仙沼市に市職員を派遣。江戸時代に赤穂から製塩技術が伝わった縁もあり、復興支援金も贈った。絆ラーメンを味わう集いは、「震災で亡くなられた方への追悼と、震災を風化させないために」と各種団体で構成する実行委員会が平成25年から毎年3月11日に開催している。
今年も1月下旬、気仙沼から昔ながらの製法で作った塩3キロが赤穂市へ届いた。絆ラーメンは1杯300円で限定311食を販売。売上金は会場募金と合わせて気仙沼の観光協会へ寄付する。
会場にイルミネーションや竹灯ろうなどを飾り付け、午後5時半にオープニング。昨秋に気仙沼で東北復興支援ボランティアを行った赤穂高校の活動報告などがあり、6時15分ごろから絆ラーメンを販売する。その他にも気仙沼の塩を使ったメニューの販売あり。特産品も販売する。7時半終了。問い合わせはTel43・6839(市産業観光課)。
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