忠臣蔵扇子10作目リリース
2017年05月10日
シリーズ10作目となった忠臣蔵扇子
幕末から明治初期にかけて活躍した人気役者の五代目坂東彦三郎が演じる斧定九郎を三代目歌川豊国(初代国貞)が描いた大判錦絵を図柄に採用。五段目「二ツ玉の場」で、おかるの父与市兵衛を斬り殺して財布を奪った定九郎を描いている。
刀を肩に置き、奪った財布を口にくわえる場面は錦絵にもよく描かれた見せ場の一つ。同館の忠臣蔵浮世絵コレクションの中から扇にあしらったときに最も絵になる作品を選んだといい、花形役者が演じる役どころの魅力が存分に表現されている。
好評で品切れになっていた十一段目「討入りの場」の扇子も3年ぶりに増刷。いずれも7・5寸35間で400本を製作。一本1000円で歴史博物館(Tel43・4600)、忠臣蔵問屋わたやなどで販売している。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2017年5月20日(2231号) 1面 (6,083,246byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
[ 文化・歴史 ]
「坂越の船祭」に赤穂高雅楽部が初参加 [ 文化・歴史 ] 2012年10月13日キャンバスの会ロビー展 [ 文化・歴史 ] 2012年10月13日ことわざ語源の民具を展示 [ 文化・歴史 ] 2012年10月12日市小中学校の連合音楽会 [ 文化・歴史 ] 2012年10月12日多色刷り木版画の個展開催 [ 文化・歴史 ] 2012年10月12日MOA児童コン、国宝レプリカ展示も 樫本氏「一流の演奏を楽しんで」 観月会で雅の風情味わう 超一流のジャズ演奏を赤穂で 国際音楽祭の期待高まる 残席わずか 今年も力作 絵マップコン10回に 義士祭学童書道展の募集要項 秋の山野草展、29日から開催 [ 文化・歴史 ] 2012年09月24日忠臣蔵の新作能が初上演 [ 文化・歴史 ] 2012年09月23日赤穂市美術展、23日まで [ 文化・歴史 ] 2012年09月21日
コメントを書く