忠臣蔵扇子10作目リリース
2017年05月10日
シリーズ10作目となった忠臣蔵扇子
幕末から明治初期にかけて活躍した人気役者の五代目坂東彦三郎が演じる斧定九郎を三代目歌川豊国(初代国貞)が描いた大判錦絵を図柄に採用。五段目「二ツ玉の場」で、おかるの父与市兵衛を斬り殺して財布を奪った定九郎を描いている。
刀を肩に置き、奪った財布を口にくわえる場面は錦絵にもよく描かれた見せ場の一つ。同館の忠臣蔵浮世絵コレクションの中から扇にあしらったときに最も絵になる作品を選んだといい、花形役者が演じる役どころの魅力が存分に表現されている。
好評で品切れになっていた十一段目「討入りの場」の扇子も3年ぶりに増刷。いずれも7・5寸35間で400本を製作。一本1000円で歴史博物館(Tel43・4600)、忠臣蔵問屋わたやなどで販売している。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2017年5月20日(2231号) 1面 (6,083,246byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
[ 文化・歴史 ]
29日から、ちぎり絵合同展 [ 文化・歴史 ] 2011年07月28日31日に赤穂で合唱フェスタ 市内小中学校に義士絵を寄贈 [ 文化・歴史 ] 2011年07月19日半世紀ぶり復活へ農村舞台を修理 姫路交響楽団が口笛、合唱と共演 市美術展2011の募集要項 身近な草花の写真展 [ 文化・歴史 ] 2011年07月12日アマチュア音楽コンテスト、出演募集 約70年前の忠臣蔵紙芝居 花岳寺で夏季仏教セミナー 洗練された響き、国際音楽祭が開幕 国際音楽祭の関連イベント 「良質な音楽届けたい」樫本さんが抱負 名陶と赤穂緞通が織り成す美 こども能楽教室が発表会
コメントを書く