「虫歯予防デー」（６月４日）を前に鷏和の赤穂西小学校（目木達也校長）で歯のブラッシング指導があり、１・２年生児童２３人が正しい歯の磨き方を練習した。
　同校では毎年４月に歯科検診を行い、要治療と診断された児童の約９５％が治療を済ませるが、翌年の検診でおよそ３割の児童に虫歯が見つかっているという。「低学年のうちから正しい歯磨きを身に付けよう」と学校医でもある木南歯科医院の木南寛院長を講師に招いた。
　児童たちは歯垢に赤く反応する染め出し液を歯に塗り、色が消えるまでブラッシング。木南さんから「歯の表だけでなく裏側も磨いて。一本につき２０回は磨きましょう」と教わった。
　２年生の横田大輔君（８）は「きょう習ったことを守って歯磨きをします」としっかり練習していた。

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掲載紙面（PDF）：
2017年6月3日(2233号) 4面 (11,470,455byte)
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