「くぼっち先生」2冊目のコラム本
2017年07月22日
久保良道さんが刊行した『絵本で世界を旅しよう2―くぼっち文庫の100冊』
これまでに紙面掲載されたコラムを再編集して一冊にまとめたもので、平成23年に刊行したのに続いて2冊目。昨年5月までに掲載した原稿を収録した。
久保さんは平成15年7月、前年に病で亡くなった妻・眸さんの遺志を継ぎ、世界各国の絵本を集めた私設図書館「くぼっち文庫」を開設。「一人でも多くの人に絵本と出会ってほしい」と同16年から絵本紹介のコラムを本紙に寄稿している。
8月に満80歳となる久保さん。3年前に発症したがんの療養のため現在は文庫を休止しているが、コラムの執筆は休むことなく続けている。「多くの方に支えていただき、何とか2冊目を上梓することができた。3冊目の刊行を目指して、これからも絵本の紹介を続けたい」と話している。
文芸社から自費出版でA5判128ページ。1200円+税。市内の主な書店で予約を受け付けている。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2017年7月22日(2239号) 1面 (11,184,901byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
全国絵マップコンで文科大臣賞 上方浮世絵師が描いた忠臣蔵 [ 文化・歴史 ] 2021年01月15日
連鶴で十二支シリーズ 6年かけ完成 [ 文化・歴史 ] 2021年01月03日
昔ながら「塩の国の塩」新発売 瓦の下に「幻の陶土」雲火焼の完全復元目指す [ 文化・歴史 ] 2021年01月01日
尾崎ゆかりの日本遺産マップ設置 [ 文化・歴史 ] 2020年12月19日
子ども描いた「お菓子の家」 パティシエが実現 300年語り継がれる「打ち首の三義人」 [ 文化・歴史 ] 2020年12月12日
創志学園MB部 赤穂の2人も全国大会へ [ 文化・歴史 ] 2020年12月05日
ネットで忠臣蔵浮世絵 デジタル展覧会 [ 文化・歴史 ] 2020年12月04日
坂越の船渡御祭保存会に「ともしびの賞」 [ 文化・歴史 ] 2020年12月02日布に染料で絵や紋様「染絵」作品展 [ 文化・歴史 ] 2020年12月02日
「黒猫」忠臣蔵絵本 11年ぶり増刷 [ 文化・歴史 ] 2020年12月01日
ル・ポン音楽祭 アーカイブ動画を公開 [ 文化・歴史 ] 2020年11月30日「能楽の祖」の墓前で謡曲奉納 [ 文化・歴史 ] 2020年11月29日
コメントを書く