リニューアル中の枝条架を見学
2017年08月20日
改修工事中の枝条架を観察した見学会
塩の国はもともと同公園が塩田だったことにちなんで揚浜式、入浜式、流下式の塩田を復元した施設。オープンから30年が経ち、流下式製塩で使用する枝条架(全長約38メートル、幅約7メートル、高さ約6メートル)の改修に昨年度から取り組んでいる。
見学会はリニューアル工事を施工している兵庫県光都土木事務所が主催した。見学者たちは、普段は一般の立ち入りが禁じられている整備点検用の階段を上がり、約1万本の竹枝で5層の棚状に組み立てた枝条架を上部から見学。上からかけた海水が枝をしたたり落ちる間に日光と風で水分を蒸発させる仕組みを間近で観察した。
両親と参加した神戸市須磨区の小学3年、西川喜子さん(8)は「塩を海の水から作ることが出来るのにびっくりした。夏休みの社会科研究にまとめたいです」と興味をもっていた。
同事務所によると、リニューアル工事は9月末までに完了する予定という。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2017年9月2日(2244号) 4面 (16,703,268byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
自由多彩なミシンキルト 山鹿素行の命日祭 [ 文化・歴史 ] 2010年09月18日主婦グループのパッチワーク展 文学講座の受講者募集 2010赤穂市美術展が開幕 [ 文化・歴史 ] 2010年09月16日赤穂民報主催・第13回習字紙上展の入賞者 映画人の卵、赤穂で初メガホン 第49回市民文化祭の日程 秋の山野草展 [ 文化・歴史 ] 2010年09月10日坂越生まれの名優・辰巳柳太郎展 4年に一度の櫂伝馬へ縄ない 歌で四十七士を覚えよう 風情ある坂越の町並みを案内 [ 文化・歴史 ] 2010年09月06日幽玄の世界に浸る、大石神社薪能 赤穂で終戦迎えた「最後の少年高射兵」 [ 文化・歴史 ] 2010年09月04日
コメント
0 0
投稿:西川宣文 2017年08月21日コメントを書く