「子どもたちに生きる力育む機会を」
2017年12月10日
故郷で講演する田中麻美子氏
小学4年から赤穂高校を卒業するまで惣門町で過ごした田中氏はオーストラリアの大学で学び、海外各国で医療衛生活動や企業経営に参画。多機能ナイフを主力商品とするスイス企業の日本法人の代表取締役社長となって6年目となっている。
講演で田中氏は「男だから、とか女だから、というような先入観を持たず、その人の能力を活かす社会を作っていくことが大切」と強調。また、日常生活が便利なった反面、ナイフで鉛筆を削ることができない子どもが増えていると問題提起し、「子どもたちの『生きる力』を育む機会を大人が与えてあげることが必要」と提案した。
会場の小ホールには約360人が来場。統計やグラフを示しながら論理的に語る田中氏の話に耳を傾けた。
<前の記事 |
[ 社会 ]
市民病院の患者数減が深刻 診療単価増だけでは目標達成困難か [ 社会 ] 2023年12月24日議員協議会でも「定数1人減」が過半数 自民党パーティー券不正問題 山口氏「全く関与していない」 「現行定数多い」議員の半数回答 「30人が望ましい」の声も 吸引機能を一時喪失 点検で人為ミス 赤穂市民病院 子どもたちを交通事故から守りたい 「伊達直人」が呼び掛け 山陽道の通行止め解除「15日正午ごろ」 [ 社会 ] 2023年12月13日有年地区に「お試し暮らし住宅」長期滞在型 [ 社会 ] 2023年12月13日海浜公園活性化へ「うみの会議」アイデア出し合う [ 社会 ] 2023年12月12日赤穂港に初の自衛艦 一般公開に1000人超 [ 社会 ] 2023年12月11日山陽道の通行止め「15日ごろ解除」義士祭には間に合わず? [ 社会 ] 2023年12月08日「モンダいは飲酒運転、ミンなでヘルメット」 [ 社会 ] 2023年12月07日赤穂市消費者協会の3人 県自治賞など受賞【訂正あり】 [ 社会 ] 2023年12月06日《市民病院医療事故多発》被害患者が脳外科医を刑事告訴 赤穂青年会議所 12月末で解散 60年の歴史に幕 [ 社会 ] 2023年12月02日
コメントを書く