「倒壊建物」で災害救助訓練
2017年12月10日
解体中の市営住宅を地震で倒壊した建物に見立てて実施した災害救助訓練
訓練は取り壊し工事中の木造平屋建て2戸を使って行われた。地震により倒壊または出火した民家に住人が取り残されている−との想定で、一戸は建物を引き倒し、もう一戸は屋内にスモークを充満させた状態で訓練した。
隊員らは2つの小隊にわかれて救助活動を開始。二次被害に留意しながら要救助者に見立てた人形の位置を探し出し、救助の妨げとなる壁や木材をチェーンソーで切り開いて救出した。
市消防が解体中の市営住宅を活用した訓練を初めて実施したのは2年前で今回3回目。「実際の災害現場で、いち早く救助できるように今後も救助技術向上に努めたい」と語った。
<前の記事 |
[ 社会 ]
略式代執行で空き家解体 市内1例目 [ 社会 ] 2020年09月14日千種川で恒例の水生生物調査 「受けた恩を倍返し」赤穂高校同窓会長・東野雅弘さん [ 社会 ] 2020年09月12日公共灯LED化 年900万円コスト減 [ 社会 ] 2020年09月11日高齢者施設で水害避難訓練 [ 社会 ] 2020年09月08日相生市とのごみ処理広域化「見送り」 新型コロナで収入減世帯 国保税など減免 段ボールで間仕切り 避難所設営訓練 [ 社会 ] 2020年09月01日最大規模の高潮 赤穂市で18・1平方キロメートル浸水 [ 社会 ] 2020年09月01日自衛官募集相談員6人を委嘱 [ 社会 ] 2020年08月31日時重ねた魅力 築古物件を店舗に再生 市政情報をAI翻訳して配信 「産廃断固反対」市民の会が県へ要望書 [ 社会 ] 2020年08月27日40代女性が陽性 赤穂健福管内16人目 [ 社会 ] 2020年08月22日「北の玄関口」住民有志がまちおこし隊
コメントを書く