「心もピカピカに」善意の手縫い雑巾届く
2017年12月12日
「リボンの騎士」を名乗るグループから寄贈された手縫い雑巾
「冬の寒い雑巾がけですが、がんばって学校や教室をきれいにして、しっかりと心も磨いてほしい」とのメッセージが添えられ、市教委は「子どもたちの成長を願う気持ちがありがたい」と善意に感謝し、希望のあった学校園所に配布した。
市教委によると、雑巾を作ったのは「得意の裁縫で子どもたちを応援したい」という有志で構成されたグループで「リボンの騎士」と名乗ったという。
雑巾は半分にカットした古タオルを材料に一針一針丁寧に手縫いしたものとみられ、「市販のものよりも丈夫でしっかりしている」(市教委)という。すべての雑巾に赤や青、ピンクなど色違いのリボンが縫い付けられている。
50枚を受け取った高雄小学校(藤本浩士校長)ではさっそく児童たちが手縫い雑巾で窓や床を拭き掃除。6年の本家あやさん(12)は「リボンがかわいい。掃除の時間が楽しくなりそう」と笑顔で話した。
<前の記事 |
坂越・宝珠山に桜植樹〜赤穂RC ミニバス県選抜 男女とも赤穂初選出 児童館におもちゃ寄贈 赤穂JC 2020年度スポーツ少年団功労者・優良団員 市少女バレー第42回送別大会 ミュージカルで児童虐待防止訴え 学童防火ポスター 消防長賞に尾崎小の山里歩栞さん 同一校の感染計5人に 赤穂市で初のクラスター 市立学校職員1人が感染 5日とは別の学校 学校内接触者のPCR 子どもたちは陰性 第34回赤穂民報習字紙上展の入賞者 学校内の濃厚接触者「確認されず」 つまずいた石掘ると…江戸期の地蔵仏出土 雄鷹台山に「千日登山」名札掛け ひとり暮らし学生へ食料支援 求む協力 [ ボランティア ] 2021年01月27日
コメントを書く