豊作の黒大豆 ふくよか煮豆に
2017年12月23日
周世産黒大豆を地元主婦らが調理した「黒豆の煮豆」
周世地区では昨年から地元ベテラン農家でつくる周世営農組合(竹本正明組合長)が黒大豆を栽培。今季30アールを作付けたところ豊作に恵まれ、大粒で良質な実が収穫できた。
傷やひびのある実を取り除き、砂糖と塩、しょうゆに水を加えて弱火でコトコト。一煮立ちしたら火を止めて味を含ませる。これを2〜3日かけて繰り返し、旨味の凝縮したおいしい煮豆に仕上げるという。
「粒が大きくて、豆そのものに甘みがあります」と代表理事の大谷世志美さん(57)。来年1月中旬には販売終了となる見込みで、「この時期だけの商品なので、ぜひ味わってもらえれば」と話している。
小パック(180グラム)180円、大パック(600グラム)500円。生豆は1袋(500グラム)432円で販売している。黒大豆を生地に混ぜて焼いた黒豆パンは1個120円。いずれも税込みで売り切れ次第終了。
同市場は毎週木曜と日曜のみ午前9時〜午後3時にオープン。新鮮な地場産野菜や味に定評のある巻き寿司などを販売するほか、手打ちそば、地元食材を使った定食など食事もできる。年末は28日まで、年明けは11日に初売り。Tel090・9213・7547。
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掲載紙面(PDF):
2017年12月23日(2259号) 3面 (11,696,060byte)
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