- トップページ>
- 絵本で世界を旅しよう>
- 記事詳細
戌年に思う
2018年01月01日
『イヌのすべて』 ○作/サーラ・ファネッリ ○訳/掛川恭子 ○岩波書店
犬は、多くの動物のなかで新石器時代から人間にもっとも近い動物として飼われてきました。その間、動物としての犬がいつしかペット化し、今日にいたっています。
「イヌのすべて」というタイトルにひかれて絵本を買い求めました。
楽しいイラストによって犬の生態が綴られています。
私たちは、犬に何を望んでいるのでしょうか。絵本には次のように記されています。
こんなイヌならなにより
まいにちあいさつをしてくれるイヌ
かおをみるとよろこんでくれるイヌ
ひみつをうちあけられるイヌ
なつのあついひはいっしょにおよげるイヌ
はるにはいっしょにさんぽできるイヌ
では、イヌは飼主に何を望んでいるのでしょうか。犬も人間と同じ動物であることを忘れてはならないと思いました。
* * *
『イヌのすべて』○作/サーラ・ファネッリ○訳/掛川恭子○岩波書店
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2018年1月1日・第1部(2260号) 4面 (11,491,017byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
[ 絵本で世界を旅しよう ]
夜の闇 2019年11月09日
君は、ほんとうは いい子なんだよ。 2019年10月12日
二冊の地図の絵本 2019年10月05日
不思議な小石 2019年09月07日
遊ぶ場所がほしいんです 2019年07月27日
アリとリスとゾウの物語 2019年07月20日
マンゴーが落ちた 2019年07月06日
おじいちゃんの手 2019年06月08日
むらさきふうせん 2019年05月25日
癒やされた絵本 2019年02月23日
モンゴルのおはなし 2019年02月16日
おじいさんのひげ 2019年01月12日
ベトナムのかみしばい 2019年01月01日
犬になった王子 2018年11月17日
ロバのロバちゃん 2018年10月20日
コメントを書く