学生社長に東証1部企業が出資
2018年02月01日
東証1部企業から出資を受けることが決定した「X−mov Japan」の長安成暉社長
同社は赤穂中出身の長安成暉(なりき)社長(19)=関西学院大学商学部1年=が高校3年だった昨年2月に起業したベンチャー企業。「ロボット共生社会で人々を幸せに」を理念にアプリの受託制作や物流運搬ロボットの販売などを行っている。
出資するのは、保育・介護サービスや人材派遣を事業内容とする「ライク」(大阪市北区、岡本泰彦社長)。若手経営者の育成支援に積極的で、関西学院大学のフェローでもある岡本氏が長安氏の理念に共感し、出資を決めた。出資額は公表されていないが、関係者によると、数百万円規模とみられる。
「彼の一生懸命な姿に誰もが心を打たれ、応援したいという気持ちになっている」と岡本氏。「開発と現場の双方に理解を深め、本当に『ひと』と共生することができるロボットを開発してほしい」と期待しているという。
長安氏は「ロボットの自律走行が可能になるシステムの開発力強化に活用したい」と話している。
<前の記事 |
関連サイト:
【関連記事】「夢へ一歩」現役大学生社長が母校で講演
掲載紙面(PDF):
2018年2月3日(2265号) 3面 (16,356,695byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
[ 商業・経済 ]
商議所第10代会頭に目木敏彦氏 [ 商業・経済 ] 2022年11月01日三菱電機の検査不正 赤穂工場で8件4325台 すべて意図的 特産の黒枝豆を畑で直売 1株100円 義士祭の出店 30区画を募集 ウエスト神姫 10月1日付けで関連企業と合併 [ 商業・経済 ] 2022年09月13日仕入高騰 引き続き見通し厳しく [ 商業・経済 ] 2022年09月07日「障害者雇用支援月間」拡大版ロビー販売会 JR赤穂線全線開業60周年の記念入場券 [ 商業・経済 ] 2022年08月30日《西有年産廃》「処分場が出来れば、赤穂か上郡に中間処理施設」 「角立てない」伝統の書体 播磨提灯 創業塾 独立開業目指す受講者20人募集 《西有年産廃》上郡町が事業者に「計画断念」を要請 トライアル細野店 ピーク時の来店試算「271台」 [ 商業・経済 ] 2022年07月30日関電赤穂発電所で汚水流出 送水管に亀裂 ゲート閉まらず 鮮度に自信 朝採れトウモロコシの直売会
コメントを書く