「感じて伝えて」プロが吹奏楽指導
2018年06月24日
山形交響楽団の団員から演奏技術を教わる中学生
前日に同ホールでコンサートを開いた山形交響楽団の首席トランペット奏者、井上直樹さん(49)ら5人を講師に迎え、赤穂ロータリークラブ(杉山匡行会長)が主催。赤穂中と赤穂西中の2校から吹奏楽部員が参加した。
講師らはホルン、トロンボーンなど担当する楽器ごとにパート指導。実際に手本を見せながら「メロディラインに寄り添うように」「台詞を話すような気持ちで演奏しよう」などとアドバイスし、生徒たちの演奏を引き出した。「息をしっかり吸って、力まずに音を出してみたら」と助言されたというクラリネットの金礪真由さん(14)=赤穂西3年=は「今までよりも楽に吹けるようになりました」と笑顔で話した。
ワークショップ後、両校は練習した課題曲を順番に発表。「短い時間でしたが、すぐに吸収してくれて音が良くなったですね」と井上さん。「自分の頭にある情景を音で人に伝えるのが音楽。『感じて伝える』ということを第一に楽しく練習してほしい」と話した。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2018年6月30日(2283号) 3面 (8,925,467byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
[ 文化・歴史 ]
子どもたちが忠臣蔵の史跡巡り 忠臣蔵の巨大絵巻を共同制作 『冨嶽三十六景』など版画展 [ 文化・歴史 ] 2013年08月03日旧坂越浦会所で赤穂緞通展 [ 文化・歴史 ] 2013年08月01日子どもたちが茶の湯体験 懐かしい音色も「ラヂオ&蓄音機」展 [ 文化・歴史 ] 2013年07月25日水の循環テーマに特別展 [ 文化・歴史 ] 2013年07月24日粘土で土器や埴輪を工作 「ひょんの実」で赤穂緞通 [ 文化・歴史 ] 2013年07月20日高校生が初々しく龍笛演奏 [ 文化・歴史 ] 2013年07月18日22団体が出演「合唱の祭典」 [ 文化・歴史 ] 2013年07月16日塩屋に夏呼ぶ俳句献納 [ 文化・歴史 ] 2013年07月13日家族で楽しめる交響コンサート 「日本塩業研究の父」足跡を回顧 [ 文化・歴史 ] 2013年07月10日能に新風「世阿弥」好演
コメント
カリスマ指導者は、発する音、発する言葉が美しい。
迷いがないからストレートに生徒の心を打つ。
感じ、伝えたいことがたくさんあるから怒ってないけど情熱的。
明朗さと厳しさが自然と滲み出ている。
それら様々な要素に裏付けされたカリスマ性。
故にカリスマ指導者の30分のレッスンは、引率者的指導者の30時間のレッスンにも勝るものである。
プロフェッショナルとはそんなものです。
0 0
投稿:ハーモニーホールの妖怪 2018年07月01日2 0
投稿:赤高・西播大会金賞目指してください 2018年07月01日0 0
投稿:文化都市を目指して 2018年07月01日0 0
投稿:東條正輝 2018年06月29日コメントを書く