関福大で養護教諭教育学会 全国から240人
2018年09月29日
関西福祉大学で開かれた日本養護教諭教育学会の学術集会
2日間の開催日程を台風の影響で初日のみに短縮したものの、養護教諭や児童福祉関係者などを中心に全国各地から約240人が参加。学会長を務める同大学看護学研究科の津島ひろ江教授が「包括的な連携時代に養護教諭に期待されるコーディネーション能力」をテーマに講演した。
自身も養護教諭の経験を持つ津島氏は、「子どもの教育を保障するためには保健・医療・福祉と連携した包括的ケアシステムを構築する必要がある」と指摘。国内外の先進事例を紹介しつつ、子どもの健康問題の解決には養護教諭のコーディネーション能力が求められることを強調した。
続いて、厚生労働省医事課長の佐々木健氏が「これからの地域医療施策の展望」と題して特別講演。少子高齢社会の中、「これからの日本を支える子どもたちの健康と安全のために、いろんな立場の人が協力していく包括的なシステム構築が必要である」と語り、学校現場も地域と連携した保健教育の重要性を説いた。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2018年10月13日(2296号) 3面 (9,618,158byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
「勇気持って暴排機運高めよう」 [ 社会 ] 2014年05月22日ごみ焼却炉改修、通常運転再開へ [ 社会 ] 2014年05月21日3年ぶり海開きへ水質調査 [ 社会 ] 2014年05月20日津波避難マップの赤穂市版 [ 社会 ] 2014年05月15日矢野氏が正式に立候補表明 [ 社会 ] 2014年05月14日水害防止の有年ポンプ場が竣工 [ 社会 ] 2014年05月14日赤穂市が対策本部を設置 公民館からの二次避難を訓練 [ 社会 ] 2014年05月11日初夏の公園でバードウオッチング [ 社会 ] 2014年05月11日産廃専門家会議、来年2月目標に論点整理 [ 社会 ] 2014年05月07日西有年の産廃処分場計画「認可なら身売り」 [ 社会 ] 2014年05月04日事業者への意見書追加を容認 [ 社会 ] 2014年05月04日商議所青年部の新会長に山崎氏 [ 社会 ] 2014年05月01日産廃専門家会議のメンバー決まる [ 社会 ] 2014年04月30日26年春の叙勲、赤穂から2人 [ 社会 ] 2014年04月29日
コメントを書く