ル・ポン国際音楽祭が開幕 珠玉の音色響く
2018年10月07日
初日から華麗な演奏が披露されたル・ポン国際音楽祭
同音楽祭は幼少期を赤穂で過ごした樫本さんの発案で平成19年に始まった。12回目となる今回はドイツ、フランスなど9カ国17人のアーティストが赤穂と姫路で計6公演。「パリ」をテーマにバロックからシャンソンまで演奏するプログラムで、チケットは6日間とも完売した。
初日はラベルのバイオリンとチェロのためのソナタ、サンサーンスのピアノ五重奏曲など5曲を披露した。樫本さんはドビュッシーのピアノ三重奏曲、ドビエンヌのバスーン四重奏曲など3曲に登場。美しい室内楽の調べに満席の聴衆が聴き入った。
5年前から毎回初日に来場しているという西宮市の石川容子(やすこ)さん(68)は「身が震えるほどの感動を味わいました」とステージを堪能した。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2018年10月13日(2296号) 4面 (9,618,158byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
[ 文化・歴史 ]
「声楽の甲子園」初の2年連続県代表 [ 文化・歴史 ] 2022年09月26日「ひょうご五国」巡回展 赤高生が音声ガイド [ 文化・歴史 ] 2022年09月17日「赤穂緞通の魅力伝えたい」織り手志望の女性が絵本 [ 文化・歴史 ] 2022年09月09日絵手紙始めて3年 95歳初の作品展 [ 文化・歴史 ] 2022年09月05日逸話でひもとく史実の元禄赤穂事件 [ 文化・歴史 ] 2022年09月04日義士外伝の新作歌舞伎『荒川十太夫』10月に歌舞伎座 十州塩田の作業唄一堂 赤穂からも出演 [ 文化・歴史 ] 2022年09月02日市史編さん課長が語る元禄赤穂事件の逸話 詩吟体験教室の子どもたちが奉納吟詠 JR有年駅に埴輪の絵画 故堂本隆也さん遺作 [ 文化・歴史 ] 2022年08月13日市民文化祭 短歌会と俳句会の作品募集 日本遺産写真展 作品を公募 県展2022 3部門で3人入選 [ 文化・歴史 ] 2022年08月10日「角立てない」伝統の書体 播磨提灯 気持ちや思い自由に表現「デザイン書道」 [ 文化・歴史 ] 2022年08月04日
コメントを書く