ル・ポン国際音楽祭が開幕 珠玉の音色響く
2018年10月07日
初日から華麗な演奏が披露されたル・ポン国際音楽祭
同音楽祭は幼少期を赤穂で過ごした樫本さんの発案で平成19年に始まった。12回目となる今回はドイツ、フランスなど9カ国17人のアーティストが赤穂と姫路で計6公演。「パリ」をテーマにバロックからシャンソンまで演奏するプログラムで、チケットは6日間とも完売した。
初日はラベルのバイオリンとチェロのためのソナタ、サンサーンスのピアノ五重奏曲など5曲を披露した。樫本さんはドビュッシーのピアノ三重奏曲、ドビエンヌのバスーン四重奏曲など3曲に登場。美しい室内楽の調べに満席の聴衆が聴き入った。
5年前から毎回初日に来場しているという西宮市の石川容子(やすこ)さん(68)は「身が震えるほどの感動を味わいました」とステージを堪能した。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2018年10月13日(2296号) 4面 (9,618,158byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
[ 文化・歴史 ]
市民ミュージカル公演へ稽古佳境 嵯峨御流のいけばな社中展 [ 文化・歴史 ] 2016年02月06日邦楽の調べで義士の命日偲ぶ [ 文化・歴史 ] 2016年02月04日「お盆の思い出」絵画コンで優秀賞 播磨の墳墓に見る弥生期の風習 [ 文化・歴史 ] 2016年02月02日赤穂城址の四季写真展 [ 文化・歴史 ] 2016年01月28日赤穂小金管バンド 念願の金賞 国際芸術祭の広域連携事業に採択 [ 文化・歴史 ] 2016年01月23日姫路市美術展に8人入賞・入選 [ 文化・歴史 ] 2016年01月21日絵画と写真で尼子山の魅力再発見 [ 文化・歴史 ] 2016年01月16日県文化財の大黒舞に待望後継者 [ 文化・歴史 ] 2016年01月01日赤穂と山鹿の絆が漫画に [ 文化・歴史 ] 2015年12月13日忠臣蔵を熱演 山科こども歌舞伎 個性と感性ほとばしるアート展 [ 文化・歴史 ] 2015年12月12日第45回義士祭奉賛学童書道展
コメントを書く