「自分の色で描いて」後藤仁さんが絵画指導
2018年11月22日
生まれ故郷の坂越小学校を訪れた後藤仁さん
後藤さんは小学1年の夏休みに父の転勤で大阪・堺に引っ越すまで坂越で暮らした。生島は、その見た目から「ひょうたん島」と自分で名付けるほど愛着があり、3歳のときに父に手を引かれて登った宝珠山から生島を眺めた光景は今も心に強く残っているという。
後藤さんは、「どんな色を使ってもいいので、自分の中にある生島を描こう」とアドバイス。「迫力があっていいですよ」「工夫していますね」などと一人一人の長所を指摘しながら、画用紙に色を塗る子どもたちの様子に目を細めた。
島の姿を画面いっぱいに描いて構図をほめられた小野秀美さん(11)は「うれしかった。絵を描くことがもっと好きになった」とにっこり。後藤さんは「海も山も川もあってすばらしい環境の坂越で、よく食べて、よく遊んで。学問でもスポーツでも自分のやりたいことに思いをぶつけてください」と呼び掛けた。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2018年11月23日(2302号) 4面 (9,437,483byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
「戦争と平和考えて」原爆ドーム油絵展 [ 文化・歴史 ] 2020年10月05日映像バックに雅楽でクラシック 動画公開へ [ 文化・歴史 ] 2020年10月04日秋の海辺でエコツーリズム 御神体を特別公開 藤樹と蕃山の位牌も 「塩のまち」赤穂巡るハイキング 五感で学ぶ塩活用セミナー ファンタジックな点描の世界〜米谷勝利さん個展 [ 文化・歴史 ] 2020年10月01日ごみ減量資源化 小学生のポスター・標語展 修学旅行 県内・短縮日程で実施へ 市民体育祭2020…少女バレーボール 赤穂城の情報満載『攻略本』 [ 文化・歴史 ] 2020年09月26日詐欺被害防止へ防犯ペン立て 第33回赤穂民報習字紙上展の入賞者 駅ギャラリーで絵手紙グループ展 [ 文化・歴史 ] 2020年09月19日市内最大の山城 住民らルート整備
コメントを書く