ジェスチャーで学ぶ漢字の成り立ち
2018年12月17日
漢字の成り立ちを楽しく学んだ漢字ジェスチャー大会
家族で楽しめる体験型の漢字学習講座として、立命館大学白川静記念東洋文字文化研究所が07年から京都、姫路など各地で開催し、赤穂では今回が初めて。同研究所の漢字教育士、久保裕之さん(53)が講師を務めた。
漢字は約3500年前の中国で亀の甲羅や動物の骨に刻んだ甲骨文字が原型とされ、青銅器に彫った金文文字、篆書、隷書を経て楷書に変化したといわれている。
この日は、「人のかたちからできた漢字」をテーマに「大」「立」などの字形がどのように変遷したかを紹介。2人並んで背比べしている様子から生まれた「比」や、背中合わせの姿が基になった「北」などを参加者のジェスチャーで示した。
「赤穂の『赤』の漢字は、人が火の上を渡って体を清めているところからできました」と久保さん。国語が大好きという小学4年の小林蒼依(あおい)さん(10)=加里屋中洲=は幼なじみの荒嶽美琴(みこと)さん(10)=長池町=と参加。「もっといろんな漢字を勉強して先生みたいな物知りになりたい」と興味が深まった。(写真は漢字の成り立ちを楽しく学んだ漢字ジェスチャー大会)
<前の記事 |
上郡町内の義士史跡探訪ツアー 感染性胃腸炎の集団発生で臨時休業 多彩な作風「型染絵の匠たち」展 [ 文化・歴史 ] 2015年02月12日
我が家自慢のお宝出品募集 88年前の日米親善人形が対面 [ 子供 ] 2015年02月10日
アルプスの名峰など風景写真展 [ 文化・歴史 ] 2015年02月09日
初心者向けの能楽魅力講座 バイオリン教室第14期生を募集 「名前」課題に書道作品募集 泉岳寺横マンション問題の書籍刊行 第26回有年ふれあい剣道大会 手作りゲレンデで雪遊び [ 子供 ] 2015年02月03日
気軽に楽しめる室内楽コンサート 10回目「有年物語」児童熱演 第69回姫路市美術展の受賞者(赤穂市関係分) [ 文化・歴史 ] 2015年01月29日
コメントを書く