明治天皇ゆかりの史跡で景観整備
2019年03月08日
明治天皇駐輦記念碑の周辺景観を整備したみなさん=文化財保護連絡員提供
記念碑は石組みの土台の上に玉垣に囲まれて建ち、高さ275センチ。有年中学校の正門から北へ50メートルほどにある。「駐輦(ちゅうれん)」とは「天子が行幸の途中で車を止めること」の意味で、明治天皇が明治18年(1885)8月の山陽道巡幸の途中、元本陣の柳原逸郎氏邸で休憩した栄誉を後世に伝えようと、大正13年(1924)12月に邸宅跡に建立された。ちょうど天皇の御座所があった場所だという。
近年は周囲に樹木が茂って記念碑が目立たなくなっていたことから、地元の文化財保護連絡員に住民有志を加えた6人がボランティアで伐採。約1時間の作業で景観を整えた。
<前の記事 |
赤穂公演迫る新作能「河勝」 [ 文化・歴史 ] 2010年04月30日
市児童合唱団、35回目の入団式 尾崎が誇るサクラ名所を守りたい [ ボランティア ] 2010年04月29日
赤穂城庭園のGW特別公開 地元の歴史遺産を誇りに 米谷朝五郎氏スケッチ画展 [ 文化・歴史 ] 2010年04月28日初夏の寄植え受講者を募集 初心者向けカメラ教室 売上金の一部で車いすなど寄贈 [ ボランティア ] 2010年04月26日
地獄絵見て日ごろの所業反省 [ 文化・歴史 ] 2010年04月25日
尺八と詩吟 合同演奏会 [ 文化・歴史 ] 2010年04月24日階段上がるたびに義士の名前をインプット キャンバスの会 第29回作品展 [ 文化・歴史 ] 2010年04月22日千種川漁協が一斉清掃 [ ボランティア ] 2010年04月21日
高齢者などの買い物、ごみ出しを支援 [ ボランティア ] 2010年04月17日
コメントを書く