地獄絵見て日ごろの所業反省
2010年04月25日
恐ろしい地獄の話を聞いた「御絵解法要」
同寺の「三界六道図絵」は江戸後期に京の絵仏師の手で描かれたとみられる全16幅で赤穂市指定有形文化財。なかなか目にすることのできない宝物を見ようと、市内外から約200人が来寺した。
極楽浄土を描いた3幅以外はすべて地獄絵。 いずれの絵図も鮮やかな赤色が目立ち、悪行を行った者たちが鬼から責苦を受ける姿が描かれている。霜尾住職が一幅ずつ内容を解説した。
姫路市の松本節男さん(62)は「日ごろの行いを悔い改めるいい機会になりそう」。両親と一緒に拝観した明石市の小学3年生、田路未彩希さん(9)は「怖かった。親の言うことをきちんと聞いて生活します」と殊勝に話していた。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2010年5月1日(1894号) 3面 (10,798,605byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
赤穂城と忠臣蔵 スマホで音声ガイド [ 文化・歴史 ] 2024年12月14日四十七士の和紙人形 赤穂大石神社へ奉納 [ 文化・歴史 ] 2024年12月07日義士祭パレード実況担当へ高校生ら特訓中 [ 文化・歴史 ] 2024年12月05日「博士」目指して忠臣蔵検定 40問に挑む [ 文化・歴史 ] 2024年12月02日児童ら地域の名所巡る「尾崎ウォークラリー」 後世残したい自然と風景 写真展「わが千種川」 [ 文化・歴史 ] 2024年11月30日義士祭奉賛学童書道展が開幕 1日まで 赤穂義士・堀部安兵衛の自筆遺書再発見「命がけの覚悟」 [ 文化・歴史 ] 2024年11月26日JAXAミッション支援 高校生たちが観測チャレンジ [ 文化・歴史 ] 2024年11月17日美術家8人が出品「群象の会」展 22日から [ 文化・歴史 ] 2024年11月15日獅子舞4団体が熱演 赤穂市伝統文化祭 [ 文化・歴史 ] 2024年11月10日アートで地域の魅力さらに 御崎でプロジェクト [ 文化・歴史 ] 2024年11月06日獅子舞保存会4団体出演 9日に伝統文化祭 日展書の部11年連続入選 塩屋の清水まみさん [ 文化・歴史 ] 2024年11月03日赤穂市文化賞・スポーツ賞など 7団体50個人表彰
コメントを書く