東有年の土砂崩れ現場に仮設防護柵
2019年05月08日
仮設の防護柵が設置された土砂崩れ現場
防護壁は川岸に打ち込んだH鋼の間に鋼板をはさんだ構造で高さ2メートル、延長16メートル。4月中旬に着工。工事用の取り付け道路を撤去して5月20日ごろに完了する見込み。
土砂崩れは昨年7月6日に発生。山林斜面が高さ約30メートル、幅約8メートルにわたって崩落した。現場から約50メートル下流の対岸に内水を長谷川に流すためのポンプ排水口があり、崩れた土砂や樹木で排水の妨げになることを懸念した地元自治会が県へ早期対策を要望していた。
県光都土木事務所は「崩落した山林は民有地のため、直接工事することができない。地元の要望もあり、現時点で可能な対策を行った」と話している。
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