「秦氏を学ぶ会」が会誌を創刊
2019年05月19日
会誌を創刊した「秦氏を学ぶ会」のみなさん
千種川流域には秦氏を祭神とする大避神社が30社以上ある。哲学者の故梅原猛氏が秦氏研究のため坂越の大避神社を訪問したことでも注目を浴びた。
同会は赤穂市立図書館の歴史文学講座の聴講生有志によって2016年4月創立した。史跡探訪会やシンポジウム、研究会などを開催。これらの調査研究成果を活字として残そうと、会誌の刊行を企画した。
創刊号はA4判110ページ。大学教授らによる特別寄稿と会員投稿の計18編をはじめ過去3年間の活動記録も収録した。
宮崎会長は「りっぱな創刊号ができた。活動の発展、会員拡大にもつなげたい」と話し、今後も年1回の刊行を予定している。
300部発行。1部800円(送料別途300円)で希望者に頒布している。Tel43・0275(市立図書館)。
<前の記事 |
[ 文化・歴史 ]
合同ステージで響き合うブラスの魅力 還暦超えの3人が合同で「アラ還」展 [ 文化・歴史 ] 2014年09月27日最優秀賞は「うちわ付き散歩マップ」 お年寄りと子どもたちの合同展 [ 文化・歴史 ] 2014年09月17日伝承盛り上がる上仮屋の獅子舞 柳原白蓮の自筆書軸も「備前を訪れた人々」展 [ 文化・歴史 ] 2014年09月12日ハーモニカの西日本大会で1・2位 [ 文化・歴史 ] 2014年09月09日丹精込めた力作、能面二人展 [ 文化・歴史 ] 2014年09月08日市民病院ロビーで押し花作品展 [ 文化・歴史 ] 2014年09月07日筋書き知れば能楽の魅力ますます 京丹後の旧家に「坂越の船祭」絵巻 [ 文化・歴史 ] 2014年09月06日地域資料を電子化公開、絶版図書も 絵マップコン10周年で記念誌 透明感ある多彩な繊維造形、寺村サチコ展 [ 文化・歴史 ] 2014年08月29日「坂越の船祭」魅力を再発見 [ 文化・歴史 ] 2014年08月29日
コメントを書く