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市政特別アドバイザー2人目は学生起業家

 2019年09月02日 
赤穂市の市政特別アドバイザーに就任した長安成暉氏
 赤穂市の市政特別アドバイザーに、地元出身の学生ベンチャー起業家でロボット用ソフトウェア開発会社「エックス・モブ ジャパン」社長の長安成暉(なりき)氏(21)=関学大商学部3年=が就任。2日に市役所で委嘱式が行われた。
 赤穂小―赤穂中出身の長安氏は関西学院大学附属高校1年のとき人型ロボット「ペッパー」の記者発表会に刺激を受け、高校卒業前に中広の自宅を会社所在地として起業。ロボットの自律走行を可能とするアプリを開発して介護施設の夜間巡回への活用を提案したり、大阪市の実証実験事業に採択されたりするなど着々と実績を積み上げている。来年3月まで2年間の休学期間を取得し、経営に集中しているという。
 今後は介護、農業といった分野におけるロボットやIT技術の活用について市に提案するほか、情報発信やペーパーレス化、学校でのICT教育についても助言する。
 「長安さんの持っているノウハウを福祉、まちづくりなどに取り入れ、人にやさしい、魅力ある赤穂になればと期待している」と牟礼正稔市長。長安さんは「人口減少による人手不足へ対応するシステムを構築できるよう、技術と知見で貢献したい」と抱負を語った。
 市政特別アドバイザーは、市の政策推進へ専門的な立場から助言や提案をする無報酬の役職で今年度創設。8月に委嘱された三浦麻子氏(大阪大学大学院教授)に続いて2人目。
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関連サイト:
【関連記事】市政特別アドバイザーに赤穂出身の三浦麻子教授
【関連記事】「夢へ一歩」現役大学生社長が母校で講演


掲載紙面(PDF):
2019年9月7日号(2339号) 1面 (8,770,853byte)
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コメント

赤穂にルーツのある有名人におねがいしているだけではないでしょうか。なぜ今ある赤穂の人財を活用、育成しないのか。外部から人を入れれば改善すると考えるのは全く論理的ではないと思います。

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投稿:赤穂藩 2019年09月16日

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