市政特別アドバイザー2人目は学生起業家
2019年09月02日
赤穂市の市政特別アドバイザーに就任した長安成暉氏
赤穂小―赤穂中出身の長安氏は関西学院大学附属高校1年のとき人型ロボット「ペッパー」の記者発表会に刺激を受け、高校卒業前に中広の自宅を会社所在地として起業。ロボットの自律走行を可能とするアプリを開発して介護施設の夜間巡回への活用を提案したり、大阪市の実証実験事業に採択されたりするなど着々と実績を積み上げている。来年3月まで2年間の休学期間を取得し、経営に集中しているという。
今後は介護、農業といった分野におけるロボットやIT技術の活用について市に提案するほか、情報発信やペーパーレス化、学校でのICT教育についても助言する。
「長安さんの持っているノウハウを福祉、まちづくりなどに取り入れ、人にやさしい、魅力ある赤穂になればと期待している」と牟礼正稔市長。長安さんは「人口減少による人手不足へ対応するシステムを構築できるよう、技術と知見で貢献したい」と抱負を語った。
市政特別アドバイザーは、市の政策推進へ専門的な立場から助言や提案をする無報酬の役職で今年度創設。8月に委嘱された三浦麻子氏(大阪大学大学院教授)に続いて2人目。
<前の記事 |
関連サイト:
【関連記事】市政特別アドバイザーに赤穂出身の三浦麻子教授
【関連記事】「夢へ一歩」現役大学生社長が母校で講演
掲載紙面(PDF):
2019年9月7日号(2339号) 1面 (8,770,853byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
[ 政治 ]
市議会一般質問23・24日 11議員が登壇 [ 政治 ] 2022年06月17日《市民病院医療事故多発》医療過誤の警察不届け 市長「遺憾」 プレミアム付商品券、水道料無料など補正予算案 山口壮氏が国政報告会 赤穂では大臣就任後初 [ 政治 ] 2022年06月05日市民病院小児科 牟礼市長が存続の意向 [ 政治 ] 2022年05月28日県の公共事業予定 高取峠改良、斜面対策など 医療、交通など市政課題を知事に要望 [ 政治 ] 2022年05月14日飼い主いない猫の不妊手術費助成導入 西播磨で初 《市民病院医療事故多発》市長「不問にするつもりない」 [ 政治 ] 2022年04月29日監査委員に榊悠太氏を選出 [ 政治 ] 2022年04月16日市民病院の経営形態 2年連続目標未達成なら「即座に見直し諮問」 [ 政治 ] 2022年04月13日公共施設とインフラ維持2559億円 今後40年試算 [ 政治 ] 2022年04月09日ウクライナ侵攻のロシアへ抗議 全会一致で採択 [ 政治 ] 2022年03月25日《市民病院医療事故多発》会見有無「僕から答えるべきでない」 [ 政治 ] 2022年03月23日JR利用促進へ2市1町が協議会
コメント
0 0
投稿:赤穂藩 2019年09月16日コメントを書く