忠臣蔵ファンの箏奏者 赤穂で万感ライブ
2020年02月08日
多彩な音色で客席を魅了した箏演奏会
「唯一無二」をテーマに国内外で演奏活動を展開する杉浦氏は昨年12月にオリジナルCDを発表。杉浦氏に学生時代に師事した新田のカイロプラクティック師、舘寛子さん(37)が「ぜひ先生の演奏を赤穂のみなさんに間近で聴いてほしい」と演奏会を企画し、約60人が来場した。
「黒田節」「さくら」など9曲をスタンディングで独奏。ジャズの名曲「フライ・ミー・トゥー・ザ・ムーン」、演歌の「津軽海峡冬景色」は音程の広い二十絃箏で情感豊かに奏でた。F1ドライバー佐藤琢磨をイメージして作曲したという「疾風」は迫力あふれる弦の響きで聴衆を圧倒。舘さんと師弟による合奏も2曲披露した。
杉浦氏は「子どものころから忠臣蔵の大ファン」で、2017年から3年連続で12月14日に東京・泉岳寺で献奏しているという。「きょうは万感の思いを込めました」と話し、客席から大きな拍手が送られた。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2020年2月22日号(2360号) 4面 (7,147,262byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
[ 文化・歴史 ]
山鹿素行のお話(1)赤穂城本丸手前の素行先生銅像 [ 文化・歴史 ] 2019年07月06日日本画の山本美佐子さん 西宮市展で最高賞 [ 文化・歴史 ] 2019年07月05日自然の風合い素朴な美 竹細工展 [ 文化・歴史 ] 2019年07月02日日本遺産認定を祝う横断幕 [ 文化・歴史 ] 2019年06月30日ゆかりの篠笛で奏でる有年の情景 早乙女が豊作願い「お田植祭」 [ 文化・歴史 ] 2019年06月16日地元在住・出身者 声楽とピアノ定演 ル・ポン国際音楽祭 9月28日から6公演 日本遺産から「まちの誇り」へ [ 文化・歴史 ] 2019年06月10日国展写真部で初の奨励賞 [ 文化・歴史 ] 2019年06月08日文化講座「歴史研究の謎を探る」 趣味の写真 92歳で初の作品展 [ 文化・歴史 ] 2019年06月07日「赤穂の春夏」テーマに写真展 [ 文化・歴史 ] 2019年05月26日24日から赤穂美術協会展 [ 文化・歴史 ] 2019年05月21日「塩のまち播州赤穂」日本遺産に認定 [ 文化・歴史 ] 2019年05月20日
コメントを書く