首里城デジタル復元へ映像提供
2020年03月19日
火災で焼失した首里城のデジタル3D復元プロジェクトに協力しようと、松原町のアマチュアカメラマン、武村晴人さん(73)が焼失前に撮影した首里城の映像データをプロジェクトグループにこのほど提供した。
同プロジェクトは昨年11月、東京大学情報理工学系研究科の川上怜特任講師の呼びかけでスタート。一般の人たちから提供された首里城の写真や動画を元に立体映像を復元し、実物が再建されるまでの観光資源として役立てようというもので、これまでに国内外のおよそ3000人から3万2千点を超える資料が寄せられている。
武村さんは、ここ数年の間に沖縄を撮影旅行で4度訪問。首里城では中庭の中央に立って360度見回すように建物をカメラに収め、正殿内部も撮影した。ニュースでプロジェクトを知り、約3分間の映像をすべて提供した。
「首里城は沖縄の宝、日本の宝。映像が役に立てばうれしい」と武村さん。那覇市が10億円を目標に首里城の再建費用を募っているクラウドファンディングには3月18日までに9億3500万円を超える寄付が集まっており、「一日も早い再建を願いたい」と話している。
掲載紙面(PDF):
2020年3月20日号(2364号) 1面 (5,572,181byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
同プロジェクトは昨年11月、東京大学情報理工学系研究科の川上怜特任講師の呼びかけでスタート。一般の人たちから提供された首里城の写真や動画を元に立体映像を復元し、実物が再建されるまでの観光資源として役立てようというもので、これまでに国内外のおよそ3000人から3万2千点を超える資料が寄せられている。
武村さんは、ここ数年の間に沖縄を撮影旅行で4度訪問。首里城では中庭の中央に立って360度見回すように建物をカメラに収め、正殿内部も撮影した。ニュースでプロジェクトを知り、約3分間の映像をすべて提供した。
「首里城は沖縄の宝、日本の宝。映像が役に立てばうれしい」と武村さん。那覇市が10億円を目標に首里城の再建費用を募っているクラウドファンディングには3月18日までに9億3500万円を超える寄付が集まっており、「一日も早い再建を願いたい」と話している。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2020年3月20日号(2364号) 1面 (5,572,181byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
義士と記念写真、2万人超え [ ボランティア ] 2014年03月08日茶臼山にサクラのトンネルを 卒業前に伝統の加里屋川清掃 創立55周年で軽自動車寄贈 [ ボランティア ] 2014年02月25日関西福祉大生がメニューの点訳奉仕 [ ボランティア ] 2014年02月19日「サクラの名所守りたい」植樹奉仕 [ ボランティア ] 2014年02月15日30年続く高山清掃登山 マモルンジャーに6人目のメンバー [ ボランティア ] 2013年12月24日市仏教会が托鉢募金 [ ボランティア ] 2013年12月23日聴覚障害児クラスに電子黒板寄贈 今年は何色?「幻の天守閣」 有年考古館、支援ボランティア募集 「お元気で」最後のマッサージ慰問 [ ボランティア ] 2013年10月19日フィリピンの子どもに文房具贈ろう [ ボランティア ] 2013年10月19日名物・千種川汁の調理ボランティア募集 [ ボランティア ] 2013年10月11日
コメントを書く