忠臣蔵研究の第一人者 山本博文氏死去
2020年03月30日
在りし日の山本博文氏
岡山県津山市出身。多くの著書があり、赤穂事件関係では『これが本当の「忠臣蔵」』『東大教授の「忠臣蔵」講義』などがあり、『「忠臣蔵」の決算書』は映画『決算!忠臣蔵」の原作となった。
赤穂には史料調査や講演などで度々訪れ、昨年12月に映画の公開に合わせて赤穂で講演したときは元気な姿を見せていた。関係者の話では、2月末に体調不良を訴え、3月初旬から入院していたという。
史料研究を通して面識があった赤穂市市史編さん室の小野真一課長は「報道で訃報を知り、大変驚いた。赤穂事件を史料に基づき、一般の方にもわかりやすく解説された功績は大きい。亡くなられたことは非常に残念だ」と悼んだ。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2020年4月4日号(2366号) 4面 (7,259,384byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
24日から第4回定例会 絵図や古文書で振り返る「播州赤穂の塩づくり」 [ 文化・歴史 ] 2020年11月19日赤穂出身の古川功晟さん 日展連続入選 [ 文化・歴史 ] 2020年11月19日赤穂美術協会 20日から小品展 シティマラソン 国内初方法でオンライン開催 図書館玄関横に忠臣蔵コーナー [ 文化・歴史 ] 2020年11月14日赤穂民報主催・第34回習字紙上展の作品募集 防災に役立つ土のう作製実習 受け継いだ技法磨き29年 赤穂緞通初個展 [ 文化・歴史 ] 2020年11月11日第41回キャンバスの会作品展 [ 文化・歴史 ] 2020年11月11日貴重な鉄道写真を地元に寄贈へ [ 文化・歴史 ] 2020年11月10日第135回ふれあい囲碁大会の結果 [ お知らせ ] 2020年11月09日コロナ禍の事業経営について相談会 力作ぞろい15作品 絵マップ公募展 表情さまざま「赤穂富士」水彩画展 [ 文化・歴史 ] 2020年11月07日
コメントを書く