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市人口18年連続減少 世帯数は最多

 2020年07月01日 
2019年度末の赤穂市地区別人口と世帯数
 赤穂市は2019年度末時点の人口統計をこのほど発表した。総人口は4万7121人で18年連続の減少。世帯数は2万0546世帯で2年続けて増加し、過去最多を更新した。
 統計によると、総人口は前年度末から491人減少した。出生数から死亡数を引いた自然増減(290人減)、転入から転出を引いた社会増減(201人減)といずれも減った。
 年代別人口では、15歳未満が5379人で前年から153人減少した一方、65歳以上は111人増加して1万5285人になった。また、100歳以上は41人で過去最多だった2017年度末の37人を上回った。
 40年後の2060年の市人口について、赤穂市人口ビジョンは「3万5182人」と推計。国立社会保障・人口問題研究所は「2万8624人」まで減少すると見通している。
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掲載紙面(PDF):
2020年7月4日号(2377号) 3面 (14,676,640byte)
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