6月議会一般質問 主なやり取り
2020年07月02日
6月議会一般質問 主なやり取り
【新型コロナ対策関連】
▽川本孝明議員(共産党)=赤穂市でもPCR検査ができる体制の構築を
▽牟礼正稔市長=国の指針に基づき都道府県及び保健所設置市において行使される。関係機関に拡充を含めた体制強化について相談している
▽田渕和彦議員(赤諒会)=臨時医療施設、PCR検査後の経過観察室が必要では
▽牟礼市長=医療体制は県の主管であり、市独自で臨時医療施設を整備するのは難しい。PCR検査の結果待ちは自宅待機とされている。施設の必要性について調査研究していきたい
▽田渕議員=新型コロナとインフルエンザの流行が重ならないよう、インフルエンザのワクチン接種で流行を抑えていく考えは
▽柳生信健康福祉部長=検討していきたい
▽家入時治議員(政翔会)=感染者発生時の誹謗中傷防止の働きかけを
▽牟礼市長=正しい情報に基づき冷静な行動ができるよう市の広報やホームページ、自治会や民主促進協議会などを通じて啓発を図っていきたい
▽山田昌弘議員(新風)=市内の災害避難所の現状収容人数、感染症拡大防止対策後の収容人数は
▽牟礼市長=現在の想定収容人数は50施設で2万4650人。対策後は約7800人と想定される。県のガイドラインに沿い、可能な限り運営していく
▽釣昭彦議員(新風)=小・中学校の教室にエアコンがあるのに、なぜ避難所に使わないのか
▽高見博之危機管理監=授業の再開を考えると、最初に開けるのではなく、最後の最後の判断になる
▽汐江史朗議員(赤諒会)=市民病院はコロナ患者を何人受け入れたのか。対策本部に報告はないのか
▽高見危機管理監=患者の発生状況は、県から一括発表する。患者個人に関する情報は本部会議では話し合っていない
▽山田議員=長期休校による学習の遅れが懸念されている
▽尾上慶昌教育長=夏季休業を授業日にするなどで、学習指導要領に認められた年間標準日数を下回らない学習計画となっている。学習内容の不足や詰め込み指導による負担増を感じることなく、現状のままの推移であれば、安心して進学時期を迎えられる
▽瓢敏雄議員(無会派)=赤穂義士祭は今年度は中止すべき
▽牟礼市長=感染リスクへの対応を考慮すると、例年通りの規模での開催は難しく、今後、協議していきたい
▽小林篤二議員(共産党)=市が実施する家賃補助を1回限りにせず継続してほしい
▽大黒武憲産業振興部長=国や県の事業を活用してほしい。商工会議所と連携して、できるだけ相談にのっていきたい
【高額医療費の自動振込方式】
▽前川弘文議員(公明党)=自動振込方式の導入は
▽牟礼市長=支給手続きを行わず時効になったのは、この1年間で1559件。システム構築などの課題も含め、調査研究していきたい
【産廃処分場計画への対応】
▽山田議員=市長と議会が手を組んで、この問題を阻止できる体制を
▽牟礼市長=市民、議会とスクラムを組んで建設阻止に向けて取り組んでいきたい
▽瓢議員=水道水源保護条例で西有年産業廃棄物最終処分場建設計画を阻止できるのか
▽牟礼市長=水源水質保全が目的で、産廃計画の阻止を目的とするものではないが、拡張を抑制するなど一定の効果が期待できる
【塩屋野中線整備】
▽家入議員=国道250号との交差点に安全性、渋滞緩和の点から右折レーンをつけるべき
▽小川尚生建設部長=今後の公安委員会との協議による
【職員不正再発防止】
▽小林議員=不正行為再発防止検討委員会から提言された予定価格の事前公表は、いつ実施に入れるのか
▽岸本慎一総務部長=現在庁内で検討中。業界団体からは極力避けてほしいとの要望も受けている。いつまでにできるとは答えられない
【お悔やみコーナーの設置】
▽前川議員=遺族手続きをサポートするコーナーを設置しては
▽牟礼市長=全庁的な取り組みとして対応する必要があり、国のガイドライン等を参考に調査研究していく
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掲載紙面(PDF):
2020年7月4日号(2377号) 3面 (14,676,640byte)
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