赤穂出身の古川功晟さん 日展連続入選
2020年11月19日
日展に2年連続入選した古川功晟さんの入選作「雨の日」
入選作「雨の日」は3匹の狐をモチーフとした150号(縦約1・8メートル、横2・2メートル)。今夏に写生に訪れた姫路市立動物園で突然の雷雨の中、静かに遠くを見つめていた狐たちをシンプルな構図で描いた。
赤穂中出身の古川さんは昨年の改組新第6回展で日展初入選。今春、大阪芸術大学大学院を修了して、同校の非常勤職員に採用された。社会人として新たな気持ちで創作活動に臨んだが、コロナ禍により例年応募してきたコンクールがほとんど中止に。そんな中でも「学生のときよりも集中して描くようになった」と気持ちを切らさずに創作に向き合えたという。
「社会人になって初めての日展で作品が認められてよかった」と入選を素直に喜び、「今後も状況に左右されず、ストイックに作品づくりに取り組んでいきたい」と意欲を語った。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2020年11月21日号(2393号) 4面 (9,473,567byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
花の美際立つ「押し花アート展」 [ 文化・歴史 ] 2018年04月25日市文化財の地獄絵を一般公開 高瀬舟船着場跡が観光スポットに [ 文化・歴史 ] 2018年04月19日姫路生まれの板画家 長谷川富三郎展 [ 文化・歴史 ] 2018年04月18日歴史コラム100本『赤穂史百話』 [ 文化・歴史 ] 2018年04月17日後継者育成へ赤穂緞通の研修工房 [ 文化・歴史 ] 2018年04月14日市児童合唱団の歌声がCDに 日本書芸院の審査会で最高の「史邑賞」 [ 文化・歴史 ] 2018年04月10日赤穂書道会展 13日から図書館で [ 文化・歴史 ] 2018年04月07日「女・女・女展」30回記念展 31日まで [ 文化・歴史 ] 2018年03月29日随想100本 米寿の健筆に脱帽 [ 文化・歴史 ] 2018年03月27日還暦バンド 晴れのステージで熱唱 [ 文化・歴史 ] 2018年03月26日30回目の「女・女・女」展 29日から [ 文化・歴史 ] 2018年03月24日ヴァイオリン教室 第16回発表会 「影」をテーマに写真グループ展 [ 文化・歴史 ] 2018年03月19日
コメントを書く