マガキの貝毒 規制値下回る 出荷規制解除へ前進
2020年12月16日
兵庫県水産技術センターは16日、播磨灘西部のマガキを対象に実施した貝毒調査の結果を発表。赤穂沿岸のマガキからは今月8日以降、規制値を超える貝毒は検出されていないことがわかった。再び規制値を超えることがなければ、最短で12月23日にも出荷規制が解除される見通しとなった。
検査結果によると、7日採取分からは規制値の1・1倍の貝毒が検出されたが、翌日以降分は規制値を下回った。最新の14日採取分は検出限界値未満となり、同日採取の海水検査でも貝毒の原因となるプランクトンの数が検出限界値に近いレベルまで減少していることがわかった。
県は今後、15日と22日に採取のマガキを検査し、いずれも規制値を超えなければ、市漁協に要請している出荷自粛を解除する。22日採取分の検査結果は早ければ23日にも判明するという。
なお、たつの沿岸のマガキは今月1日以降、規制値を超える貝毒が出ず、15日に出荷規制が解除された。相生、姫路西部もすでに規制値を下回っている。
掲載紙面(PDF):
2020年12月19日号(2397号) 3面 (7,064,754byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
検査結果によると、7日採取分からは規制値の1・1倍の貝毒が検出されたが、翌日以降分は規制値を下回った。最新の14日採取分は検出限界値未満となり、同日採取の海水検査でも貝毒の原因となるプランクトンの数が検出限界値に近いレベルまで減少していることがわかった。
県は今後、15日と22日に採取のマガキを検査し、いずれも規制値を超えなければ、市漁協に要請している出荷自粛を解除する。22日採取分の検査結果は早ければ23日にも判明するという。
なお、たつの沿岸のマガキは今月1日以降、規制値を超える貝毒が出ず、15日に出荷規制が解除された。相生、姫路西部もすでに規制値を下回っている。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2020年12月19日号(2397号) 3面 (7,064,754byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
新学校給食センター 来月中旬から建設着工 [ 社会 ] 2024年06月22日赤穂RC 次期会長に木虎知己氏 [ 社会 ] 2024年06月19日赤穂LC 新会長に嘉陽田征信氏 [ 社会 ] 2024年06月19日海浜公園の指定管理者公募へ説明会 14社が参加 [ 商業・経済 ] 2024年06月18日元TOKIOの山口達也さん「未来と自分は変えられる」 [ 社会 ] 2024年06月16日能登で災害支援 市職員が活動報告 [ 社会 ] 2024年06月15日品川リフラ 世界最大級の不定形耐火物プラント完成 [ 商業・経済 ] 2024年06月14日兵庫県下初の農村RMO 周世・有年横尾地区に設立 景気動向調査の見通し悪化 物価高騰が冷や水か [ 商業・経済 ] 2024年06月04日下水管理センターでバイオマス発電稼働 [ 商業・経済 ] 2024年06月04日出水期前に防潮施設をチェック [ 社会 ] 2024年06月03日《市民病院医療事故多発》脳外科医2人を書類送検 業務上過失傷害容疑 病院は過失否定 詐欺未遂犯、建造物侵入犯など検挙 優良警察官を表彰 [ 社会 ] 2024年05月29日「理科好きの子ども増やそう」近畿大工学部と連携協定 赤穂小のPTA改革 任意加入を明確化 学級委員廃止も
コメントを書く