昔ながら「塩の国の塩」新発売
2021年01月02日
赤穂市が商品開発した「播州赤穂 塩の国の塩」
流下式塩田の枝条架で濃縮した海水を、製塩メーカーの赤穂化成が平釜で煮詰め、にがり成分を減らした「真塩」と、にがりを多く含ませた「差塩」の2種を商品化した。
かつて赤穂では千種川をはさんで東西に塩田があり、東浜塩田は江戸方面を中心に出荷した差塩、西浜塩田は主に大坂で流通した真塩を生産した。江戸時代の蘭学者、司馬江漢が「赤穂塩、日本第一なり」と著書に記すなど品質の良さで名を高めた。
市によると、真塩はさっぱりとした味わい、差塩は濃厚な味わいが特長。天候条件が良ければ、合計で年間最大4トンを生産できるという。いずれも1袋200グラム入り500円(税別)。市は赤穂市内に限定して販売場所となる店舗や事業所を募集している。TEL43・6838(市商工課)。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2021年1月1日号・第1部(2398号) 4面 (6,788,350byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
赤穂カンツリー、経営譲渡が決定 [ 商業・経済 ] 2014年12月27日坂越まち並み館が開館20周年 [ 文化・歴史 ] 2014年12月26日尾崎小児童が地域キャラ考案 明治・大正期の赤穂美術を特別展 [ 文化・歴史 ] 2014年12月20日堀部弥兵衛の詠句で創作のれん [ 文化・歴史 ] 2014年12月13日吉右衛門が主人公の歴史小説 [ 文化・歴史 ] 2014年12月13日素行思想の根幹、わかりやすく解説 [ 文化・歴史 ] 2014年12月12日小学生ガイドが観光客をおもてなし 高齢者大学赤穂西校の書道色紙展 [ 文化・歴史 ] 2014年12月11日義士祭奉賛学童書道展の入賞者決まる 市民合唱団が高らかに「第九」 [ 文化・歴史 ] 2014年12月08日熱演が感動呼んだ忠臣蔵音声劇 [ 文化・歴史 ] 2014年12月08日初代国貞が描いた忠臣蔵一堂に [ 文化・歴史 ] 2014年12月06日良寛和尚を題材、シリーズ版画展 [ 文化・歴史 ] 2014年12月06日仮名手本忠臣蔵、和紙行灯で人物表現 [ 文化・歴史 ] 2014年12月05日
コメント
2 0
投稿:赤穂民報 2021年01月02日コメントを書く