《市議選2021》大町の荒木友貴さん 立候補表明
2021年02月06日
市議選への立候補を表明した荒木友貴さん
* * *
―立候補の動機は
「結婚を機に赤穂市に移住して、子どもを2人産み育てる中で、子どもたちに『自分が住むまちが好き』と心から言ってもらいたい。今取り組まないといけない地域の課題を将来に持ち越さないように、議員となってまちの仕組みから変えていきたいと決意しました」
―決断した時期は
「2年くらい前からぼんやりとは考えていましたが、決断したのは昨年の10月です」
―市議の役割は
「市民のあるがままの声を条例や制度に反映する。制度づくりの方法自体も行政に提案できるのが役割と考えています」
―議員になって取り組みたいことは
「人口減で先細りする中、赤穂の『強み』を生かして人を呼べる地域経済の仕組みをつくる。『とがったまち』にしたい。共働きや子育て世代が暮らしやすく質の高い教育が受けられるまちをつくっていきたい。また、若者、女性、高齢の方など、様々な課題を持ち、異なったライフステージにいても、生涯学びいきいき活躍できるよう、受け皿としての社会制度を整えたい。多様性こそが赤穂を豊かにできると考えています」
―議会の課題は
「市民のみなさんに議会をもっと身近に感じてもらえるように考えたい。ウェブ版の『議会だより』で議会報の発行回数を増やしたり、児童や生徒の議会体験を開いたり。議員による出張相談会で市民の生の声を聞き、地域の課題を議会全体で共有したいと考えています」
―どんな議員になりたいですか
「民間と行政の両方の感覚を持ったバランス感覚のある議員。それと、私のようなごく普通のサラリーマンで、母親でという立場でも、赤穂を良くしたいという気持ちさえあれば政治に参加できるんだと垣根を低くしたい。自分がそのチャレンジ事例になりたい」
* * *
▽荒木友貴さんプロフィール=1985年(昭和60)5月24日、京都府宇治市生まれ。京都市立堀川高―京都大学文学部卒。2010年、結婚を機に大学院を中退し、赤穂市に転入。出産後、赤穂市役所入庁。2018年に市役所を退庁して市内民間企業に就職。好きなことは考古学、読書、ものづくり。夫と長男、長女の4人家族。
<前の記事 |
関連サイト:
■荒木友貴さん公式サイト
掲載紙面(PDF):
2021年2月6日号(2403号) 1面 (10,926,494byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
[ 社会 ]
市人口18年連続減少 世帯数は最多 [ 社会 ] 2020年07月01日「住みよさランキング」神戸に次ぐ県内2位 [ 社会 ] 2020年06月30日《西有年産廃》事前協議書の返戻を要求 [ 社会 ] 2020年06月30日産廃処分場計画「赤穂市の大きな障害」 [ 社会 ] 2020年06月27日定額給付金支給済み 対象世帯の9割に [ 社会 ] 2020年06月24日4・5月の外来患者18%減少 [ 社会 ] 2020年06月20日ふるさと寄付金 金額、件数とも過去最多 [ 社会 ] 2020年06月19日駅前ロータリーの不法駐輪を撤去 [ 社会 ] 2020年06月18日ロータリー新会長に東野雅弘氏 [ 社会 ] 2020年06月17日ライオンズ新会長に目木敏彦氏 [ 社会 ] 2020年06月17日清水町など5か所で猿出没 [ 社会 ] 2020年06月17日「ウェルカム赤穂」丸2日で予算消化 消防無線談合 損害賠償求め沖電気を提訴へ 観光協会新会長に鹿久居荘の春本新二氏 沖・市自治会連合会長が辞任 前田氏が会長代行に [ 社会 ] 2020年06月15日
コメント
ですので、立候補予定者の政策の詳細については、政治活動や選挙運動の中でご確認ください。
なお、立候補予定者が独自にホームページを開設し、問い合わせを受け付けている場合もありますので、直接お問い合わせいただければと思います。
11 0
投稿:赤穂民報 2021年02月18日具体的に赤穂市の何を伸ばしていきたいのか、書いて欲しいです。
候補者選びの指針にしたいのです。
12 0
投稿:小さな市民 2021年02月16日コメントを書く