医療従事者接種 市民病院でもスタート
2021年03月16日
赤穂市民病院でも始まった医療従事者向けの新型コロナワクチン接種
同病院は超低温冷凍庫を備えた基本型接種施設になっている。初回納入分としてファイザー社製ワクチン1箱(195瓶入り)が届き、連携型接種施設の赤穂仁泉病院などにも分配された。
病院によると、職員(委託業者を含む)の8割を超える約700人が優先接種を希望。この日は新館4階の健診センターを中心に藤井隆院長をはじめ140人が接種を受けた。副反応が生じた場合を想定して応急処置の救急カートを配備するなど万全を期した。
藤井院長は「インフルエンザの予防接種と同じで、接種の痛みはほとんど感じなかった」と感想。「我々医療従事者は自身の感染と家族、患者さんへの二次感染の不安を抱えながら日々の業務を行ってきたが、優先的にワクチン接種を受けさせていただく配慮に感謝したい。今後とも職員一同、総力をあげて地域医療に邁進していく」と語った。
23日までに希望者全員に1回目の接種を終え、3週間の間隔を空けて2回目の接種を実施する予定としている。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2021年3月20日号(2409号) 1面 (7,301,950byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
[ 社会 ]
福浦産廃処分場計画地「事業者指導して」市長に要望 [ 社会 ] 2023年01月20日牟礼市長が初登庁「将来の礎を皆さんと一緒に」 「教訓伝える」赤穂高で震災追悼行事 [ 社会 ] 2023年01月17日《市長選2023》現職・牟礼氏が無投票で再選 [ 社会 ] 2023年01月15日《市長選2023》牟礼候補「次の4年で市民の豊かさ実現」 [ 社会 ] 2023年01月15日安全安心へ決意新た 消防出初式 [ 社会 ] 2023年01月09日「二十歳のつどい」若者たちの節目祝福 [ 社会 ] 2023年01月08日好転期待「春が訪れる年に」新年交礼会 [ 社会 ] 2023年01月04日《市長選2023》予備審査も現職陣営のみ [ 社会 ] 2022年12月21日野中橋の側道橋完成 通学も安全に JR播州赤穂ー長船間 来春上下計4本減便 [ 社会 ] 2022年12月18日市民病院の今年度上半期収支 4・6億円の黒字 [ 社会 ] 2022年12月17日市民病院 今年度上半期「公表対象の医療事故なし」 [ 社会 ] 2022年12月10日《市長選2023》立候補予定者説明会 現職陣営のみ出席 [ 社会 ] 2022年12月06日鹿と衝突事故急増 赤穂署が注意マップ [ 社会 ] 2022年12月03日
コメント
1 0
投稿:YE 2021年03月19日コメントを書く