赤穂市は、市内の新型コロナウイルスワクチン接種会場で１回分のワクチンを廃棄したと２８日発表した。
　発表によると、２７日午後６時１０分ごろ、余った注射器が１本あるのに気付き、確認したところ使用後の注射器を誤って再度使用したことが判明したという。残っていたワクチンは溶解してから６時間が経過しており、使用可能期限を過ぎていたため、やむを得ず廃棄した。
　市は「今後は、このようなことのないよう、再発防止に努めたい」としている。
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　本件について市の発表は５月２８日午後６時４３分にありましたが、赤穂民報が発表を知った２９日には市に取材確認することができませんでしたので、報道発表資料のみを基に記事化しました。使用後の注射器を誤使用した経緯、接種した人への影響の有無、注射器の管理状況など、週明けに取材した上で記事を追記するつもりです。
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　関係先に取材できましたので、記事をアップしました。（２０２１年５月３１日１９時４５分）
■放置の使用済み注射器 中身確認せず使用
http://www.ako-minpo.jp/news/15662.html

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