地域公共交通を連携サポート 近畿運輸局と協定
2022年01月30日
国土交通省近畿運輸局との「地域連携サポートプラン協定」締結式
近畿運輸局が自治体と一緒になって公共交通に関する課題解決策と実施を考えようと2016年度から始まった取り組み。赤穂市で23自治体目、兵庫県下では4例目で、福崎町では大学スクールバスの活用、朝来市では路線バスとコミュニティバスの連携運行などを提案した実績があるという。
赤穂市が総合計画の策定に向けて実施した市民アンケートで、回答者の6割が「公共交通の利便性の確保」を重要施策と位置付けたことから、市が昨年度に近畿運輸局に協定締結を申し入れた。協定では、神戸運輸監理部兵庫陸運部が中心となって提案書を策定し、提案後も実施に向けて関係機関や事業者との意見交換を続けるなど継続的にサポートする。
締結式で池田博美・兵庫陸運部長は「地域における生活交通の確保は喫緊の課題。地域公共交通の維持、活性化はまちづくり、観光、健康・福祉、環境などのさまざまな分野で大きな効果をもたらし、定住人口の維持、生産年齢人口の確保、地域の魅力を高める」とあいさつ。牟礼正稔市長は「協定によって利便性の高い地域交通のあり方を模索していきたい」と述べた。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2022年2月12日号(2450号) 1面 (7,182,952byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
《西有年産廃》「『心配ない』ともっていけるか」知事発言 ペアでお得に御崎散策「恋人認定書」 「義士とは正しい人」忠臣蔵のれん新作 [ 商業・経済 ] 2019年12月08日「創業塾」起業目指して6人修了 [ 商業・経済 ] 2019年11月29日「買い物弱者」に救い 移動スーパー開業へ 市民アンケート「医療体制の充実」重要7割 [ 政治 ] 2019年11月09日《市公共工事贈収賄》検討委が初会合 人材と企業マッチング、合同面接会 [ 商業・経済 ] 2019年10月30日《市公共工事贈収賄》個別聞き取り 全職員へ対象拡大 《市公共工事贈収賄》市の再発防止策「今年度中に」 地元24事業所「就職フェア」 給食センター監修「鶏肉のレモン漬け」たれ新発売 [ 商業・経済 ] 2019年10月05日自治会連合会が市議会定数削減を要望 《市公共工事贈収賄》市が第三者委員会設置へ 小豆島観光協会と連携協定 観光ルート確立目指す [ 商業・経済 ] 2019年09月18日
コメントを書く