念願の絵本出版「ホクロのだいぼうけん」
2022年02月19日
子育てに励みながら念願の絵本出版を実現した新居聖子さん
絵本を出版したのは塩屋の主婦、新居聖子さん。2016年に結婚して2児の子育てに励む中、軽い気持ちで自費出版の資料を請求。「電子書籍なら費用が抑えられる」との担当者のアドバイスもあり、出版を思い切った。
タイトルは『ホクロのだいぼうけん』。学生の頃から温めていたストーリーで、顔に大きなホクロのある男の子が主人公。「自分のアイデンティティや人の個性を尊重することの大切さ」をテーマに描いた。作画はパソコンで行い、シンプルでかわいらしいタッチの25ページ。「線一本の角度で全然表情が変わる」ため、時間をかけて慎重に制作を進めた。
「自分の作品が形になってうれしい」と新居さん。「コンプレックスのある人に読んでほしい。『それも個性だよ』と伝えたい」と話している。
幻冬舎から電子書籍版1210円、オンデマンド版(ペーパーバック)1760円。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2022年2月19日号(2451号) 4面 (11,644,086byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
[ 文化・歴史 ]
今はなき風景 切り絵で再現 [ 文化・歴史 ] 2015年09月29日市民文化祭 3日から15行事 秘話も紹介、赤穂線歴史講座 [ 文化・歴史 ] 2015年09月26日吉田松陰にも影響 素行の遺徳偲ぶ [ 文化・歴史 ] 2015年09月26日塩屋の土手さん 趣味のスケッチ展 [ 文化・歴史 ] 2015年09月24日川柳赤穂吟社が創立3周年大会 [ 文化・歴史 ] 2015年09月24日絵地図コン最優秀賞は「祭りマップ」 素行の遺徳偲ぶ祭礼行事と講演 鉄道愛好家が語る赤穂線の歴史 天然の色彩美で心癒す押し花展 [ 文化・歴史 ] 2015年09月18日高齢者と子どもたちの作品展示 [ 文化・歴史 ] 2015年09月16日生け花で心の豊かさ育んで 没後330年で肖像画など展示 [ 文化・歴史 ] 2015年09月15日備前焼展「壺と擂鉢の魅力と歴史」 [ 文化・歴史 ] 2015年09月15日日本社会福祉学会の学術賞に中村剛教授 [ 文化・歴史 ] 2015年09月12日
コメント
地産地消ではありませんが、市内のママさんを応援したいし、内容に興味をそそられました。ガラホなので、オンデマンド版で。楽しみにしています。
0 0
投稿:ひまわり 2022年02月20日3 0
投稿:絵本好き 2022年02月19日コメントを書く