念願の絵本出版「ホクロのだいぼうけん」
2022年02月19日
子育てに励みながら念願の絵本出版を実現した新居聖子さん
絵本を出版したのは塩屋の主婦、新居聖子さん。2016年に結婚して2児の子育てに励む中、軽い気持ちで自費出版の資料を請求。「電子書籍なら費用が抑えられる」との担当者のアドバイスもあり、出版を思い切った。
タイトルは『ホクロのだいぼうけん』。学生の頃から温めていたストーリーで、顔に大きなホクロのある男の子が主人公。「自分のアイデンティティや人の個性を尊重することの大切さ」をテーマに描いた。作画はパソコンで行い、シンプルでかわいらしいタッチの25ページ。「線一本の角度で全然表情が変わる」ため、時間をかけて慎重に制作を進めた。
「自分の作品が形になってうれしい」と新居さん。「コンプレックスのある人に読んでほしい。『それも個性だよ』と伝えたい」と話している。
幻冬舎から電子書籍版1210円、オンデマンド版(ペーパーバック)1760円。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2022年2月19日号(2451号) 4面 (11,644,086byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
[ 文化・歴史 ]
市民ミュージカル公演へ稽古佳境 嵯峨御流のいけばな社中展 [ 文化・歴史 ] 2016年02月06日邦楽の調べで義士の命日偲ぶ [ 文化・歴史 ] 2016年02月04日「お盆の思い出」絵画コンで優秀賞 播磨の墳墓に見る弥生期の風習 [ 文化・歴史 ] 2016年02月02日赤穂城址の四季写真展 [ 文化・歴史 ] 2016年01月28日赤穂小金管バンド 念願の金賞 国際芸術祭の広域連携事業に採択 [ 文化・歴史 ] 2016年01月23日姫路市美術展に8人入賞・入選 [ 文化・歴史 ] 2016年01月21日絵画と写真で尼子山の魅力再発見 [ 文化・歴史 ] 2016年01月16日県文化財の大黒舞に待望後継者 [ 文化・歴史 ] 2016年01月01日赤穂と山鹿の絆が漫画に [ 文化・歴史 ] 2015年12月13日忠臣蔵を熱演 山科こども歌舞伎 個性と感性ほとばしるアート展 [ 文化・歴史 ] 2015年12月12日第45回義士祭奉賛学童書道展
コメント
地産地消ではありませんが、市内のママさんを応援したいし、内容に興味をそそられました。ガラホなので、オンデマンド版で。楽しみにしています。
0 0
投稿:ひまわり 2022年02月20日3 0
投稿:絵本好き 2022年02月19日コメントを書く