危険物取扱者乙4類 小6で合格 兄はトリプル
2022年04月03日
兄妹そろって危険物取扱者試験に合格した重政恵愛さんと來輝君
また、1年前に4類を取得した兄の來輝(らいき)君(14)=赤穂中3年=は3類と6類にダブル合格。兄妹そろって資格を手にした。
危険物取扱者試験の受検には年齢制限はないが、法令や物理、化学の知識も問われるため、小・中学生の合格はめずらしい。恵愛さんは、先に同試験にチャレンジしていた來輝君に刺激を受け、「自分も受けてみたい」と昨年3月に初受検。兄は合格したが、自分は不合格だった。あきらめずに毎日1〜2時間の勉強を続け、3度目の挑戦となった今回、見事リベンジを果たした。
中1の3月に4類した來輝君よりも早いタイミングで合格した恵愛さんは「危険物の引火点や指定数量とか、わからなかったところを教えてくれた」と兄に感謝し、「合格できてうれしい。理科の授業に役立つのかな」とにっこり。「将来は化学関係の仕事をしたい」と夢を持つ來輝君は5類(自己反応性物質)に合格すれば甲種(全種類の危険物を取り扱える免状)の受験資格を獲得できる。「中学卒業までに5類をとって、高校で甲種にチャレンジしたい」と努力を続ける。
父の武弥さん(41)は「子どもたちには何事にも興味を持ってほしい」と見守っている。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2022年4月2日号(2457号) 4面 (9,501,397byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
第36回赤穂民報習字紙上展の入賞者 赤穂管内居住の新規陽性27人(2月18日) [ 社会 ] 2022年02月18日市民病院が救急受け入れを全面再開 [ 社会 ] 2022年02月17日赤穂管内居住の新規陽性38人(2月17日) [ 社会 ] 2022年02月17日赤穂管内居住の新規陽性44人(2月16日) [ 社会 ] 2022年02月16日都計審、環境審など委員を公募 市民病院 救急受け入れ12日ぶり再開 [ 社会 ] 2022年02月15日赤穂管内居住の新規陽性37人(2月15日) [ 社会 ] 2022年02月15日牟礼正稔市長が赤穂民報の記事に抗議 赤穂管内居住の新規陽性35人(2月14日) [ 社会 ] 2022年02月14日赤穂管内居住の新規陽性45人(2月13日) [ 社会 ] 2022年02月13日赤穂管内居住の新規陽性25人 新たに医療機関でクラスター(2月12日) [ 社会 ] 2022年02月12日《市民病院医療事故多発》内部検証の正当性に疑義 関係者証言から見える経営検討委の裏側 ストレスチェック 不実施なのに「実施」 [ 社会 ] 2022年02月12日
コメントを書く