《市民病院医療事故多発》市長と病院幹部が会見へ「早急に市民への説明責任果たす」
2022年06月24日
一連の医療事故と諸問題に関する市民への説明責任を果たすとして、赤穂市民病院は牟礼正稔市長の同席の上で病院幹部による記者会見を開く意向を23日に示した。
同日の市議会定例会で寺谷進・病院事業管理者が明らかにした。
寺谷氏は、定例会の一般質問で釣昭彦議員から「公立病院として安全安心な医療を提供するためには、医療事故をはじめ、市民病院が抱えるさまざまな問題について市民に対し真摯かつ誠実に向き合い、丁寧な説明を通じて信頼回復に向けた取り組みを行うべき」と指摘されたのを受け、「外部有識者によるガバナンス検証委員会で病院の信頼回復に向けた議論をしているところ。それと別に市民への説明責任を果たすべきと考えている」と早急に説明の場を設ける考えを述べた。
説明の方法として、「市民への説明なので、記者会見が適当ではないか」とし、市長同席の上で寺谷氏と正副院長など病院幹部職員で会見を行う予定を語った。
一連の医療事故をめぐっては、医療過誤事案を警察に届け出なかったことや、脳神経外科が作成した検証結果報告書に別の医師が執刀したとする虚偽記載があったこと、8件の医療事故について実施したとしていた外部検証を実際は3件しか行っていなかったことなど次々と問題が発覚している。
* * *
赤穂市民病院は24日、「脳神経外科における医療事故について」の記者会見を6月28日(火)午後4時〜5時に同病院で開くと発表した。
掲載紙面(PDF):
2022年6月25日号(2467号) 1面 (6,786,535byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
同日の市議会定例会で寺谷進・病院事業管理者が明らかにした。
寺谷氏は、定例会の一般質問で釣昭彦議員から「公立病院として安全安心な医療を提供するためには、医療事故をはじめ、市民病院が抱えるさまざまな問題について市民に対し真摯かつ誠実に向き合い、丁寧な説明を通じて信頼回復に向けた取り組みを行うべき」と指摘されたのを受け、「外部有識者によるガバナンス検証委員会で病院の信頼回復に向けた議論をしているところ。それと別に市民への説明責任を果たすべきと考えている」と早急に説明の場を設ける考えを述べた。
説明の方法として、「市民への説明なので、記者会見が適当ではないか」とし、市長同席の上で寺谷氏と正副院長など病院幹部職員で会見を行う予定を語った。
一連の医療事故をめぐっては、医療過誤事案を警察に届け出なかったことや、脳神経外科が作成した検証結果報告書に別の医師が執刀したとする虚偽記載があったこと、8件の医療事故について実施したとしていた外部検証を実際は3件しか行っていなかったことなど次々と問題が発覚している。
* * *
赤穂市民病院は24日、「脳神経外科における医療事故について」の記者会見を6月28日(火)午後4時〜5時に同病院で開くと発表した。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2022年6月25日号(2467号) 1面 (6,786,535byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
赤穂管内居住の新規陽性者16人(5月8日) [ 社会 ] 2022年05月08日赤穂管内居住の新規陽性者10人(5月7日) [ 社会 ] 2022年05月07日次期市長選に「関心」 回答者の7割以上 [ 社会 ] 2022年05月07日飼い主いない猫の不妊手術費助成導入 西播磨で初 赤穂管内居住の新規陽性者2人(5月6日) [ 社会 ] 2022年05月06日赤穂管内居住の新規陽性者4人(5月5日) [ 社会 ] 2022年05月05日赤穂管内居住の新規陽性者5人(5月4日) [ 社会 ] 2022年05月04日赤穂管内居住の新規陽性者11人(5月3日) [ 社会 ] 2022年05月03日赤穂管内居住の新規陽性者3人(5月2日) [ 社会 ] 2022年05月02日赤穂管内の新規陽性者7人(5月1日) [ 社会 ] 2022年05月01日赤穂市の子ども人口 24年連続減 赤穂管内の新規陽性者10人(4月30日) [ 社会 ] 2022年04月30日赤穂管内の新規陽性者9人(4月29日) [ 社会 ] 2022年04月29日《市民病院医療事故多発》市長「不問にするつもりない」 [ 政治 ] 2022年04月29日赤穂管内の新規陽性者15人(4月28日) [ 社会 ] 2022年04月29日
コメント
18 3
投稿:K 2022年06月25日不具合がありました。修正しました。
3 0
投稿:赤穂民報 2022年06月24日3 0
投稿:匿名 2022年06月24日コメントを書く