鮮度に自信 朝採れトウモロコシの直売会
2022年07月16日
新規就農を目指して2年前に赤穂に移住した若者2人が、初めての出荷品となるトウモロコシの朝採れ直売会を7月17日(日)、元町の旬彩蔵赤穂で開く。
直売会を開くのは、大津の小川敬生(としお)さん(29)=神戸市北区出身=と榊原昂輝(こうき)さん(30)=加古川市尾上町出身=。2人は兵庫県立農業大学校の同期で一旦は民間企業に就職したが、就農への夢を捨てきれず脱サラし、赤穂を開業の地に選んだ。
地元農家から借りた休耕地にブドウとモモの若木を植え、2年がかりでハウスを設置した。しかし、収穫が可能になるのは早くても来年。「それまで収入がない」(小川さん)ためアルバイトをして生計をつないでいるといい、「少しでも収入を稼げれば」と空いている農地約15アールにトウモロコシを作付けた。
今年4月から6月にかけて毎週500本ずつ植えたスイートコーンは順調に成長。畑のそばを流れる水路からポンプで水を汲み上げて雨不足を乗り越え、「糖度は18度くらい。初めてにしては、まずまずの出来になった」という。
「できるだけ鮮度の高いものを食べてほしい」と食べ頃を迎えた株を選んで当日の早朝に収穫し、午前9時から正午まで約300本限定で販売する。一部は株のまま搬入し、もぎ取り体験(小学生以下限定、先着20組)を楽しんでもらうという。
2人は「僕たちにとって初めてお客様に販売する商品です。お世話になった方々の期待に答えれるように、新鮮で美味しい食品をお届け出来るようがんばりたいです」と話している。
朝採れ直売会はSサイズ(2本)200円、Mサイズ130円、Lサイズ150円。もぎ取り体験は1株150円。7月22日(金)、23日(土)にも開き、その後の開催日は未定。問い合わせはTel43・5150(旬彩蔵赤穂)。
掲載紙面(PDF):
2022年7月16日号(2470号) 4面 (10,721,393byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
トウモロコシの朝採れ直売会を始める榊原昂輝さん(左)と小川敬生さん
直売会を開くのは、大津の小川敬生(としお)さん(29)=神戸市北区出身=と榊原昂輝(こうき)さん(30)=加古川市尾上町出身=。2人は兵庫県立農業大学校の同期で一旦は民間企業に就職したが、就農への夢を捨てきれず脱サラし、赤穂を開業の地に選んだ。
地元農家から借りた休耕地にブドウとモモの若木を植え、2年がかりでハウスを設置した。しかし、収穫が可能になるのは早くても来年。「それまで収入がない」(小川さん)ためアルバイトをして生計をつないでいるといい、「少しでも収入を稼げれば」と空いている農地約15アールにトウモロコシを作付けた。
今年4月から6月にかけて毎週500本ずつ植えたスイートコーンは順調に成長。畑のそばを流れる水路からポンプで水を汲み上げて雨不足を乗り越え、「糖度は18度くらい。初めてにしては、まずまずの出来になった」という。
「できるだけ鮮度の高いものを食べてほしい」と食べ頃を迎えた株を選んで当日の早朝に収穫し、午前9時から正午まで約300本限定で販売する。一部は株のまま搬入し、もぎ取り体験(小学生以下限定、先着20組)を楽しんでもらうという。
2人は「僕たちにとって初めてお客様に販売する商品です。お世話になった方々の期待に答えれるように、新鮮で美味しい食品をお届け出来るようがんばりたいです」と話している。
朝採れ直売会はSサイズ(2本)200円、Mサイズ130円、Lサイズ150円。もぎ取り体験は1株150円。7月22日(金)、23日(土)にも開き、その後の開催日は未定。問い合わせはTel43・5150(旬彩蔵赤穂)。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2022年7月16日号(2470号) 4面 (10,721,393byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
義士祭の出店 30区画を募集 3年ぶりに関西福祉大学「汐風祭」1・2日 [ イベント ] 2022年09月27日ウエスト神姫 10月1日付けで関連企業と合併 [ 商業・経済 ] 2022年09月13日仕入高騰 引き続き見通し厳しく [ 商業・経済 ] 2022年09月07日「障害者雇用支援月間」拡大版ロビー販売会 「岩」にかけてロックイベント [ イベント ] 2022年09月03日義士外伝の新作歌舞伎『荒川十太夫』10月に歌舞伎座 市史編さん課長が語る元禄赤穂事件の逸話 JR赤穂線全線開業60周年の記念入場券 [ 商業・経済 ] 2022年08月30日《西有年産廃》「処分場が出来れば、赤穂か上郡に中間処理施設」 「角立てない」伝統の書体 播磨提灯 創業塾 独立開業目指す受講者20人募集 《西有年産廃》上郡町が事業者に「計画断念」を要請 義士祭 内蔵助役に中村雅俊さん 義士娘も3年ぶり募集 [ イベント ] 2022年08月02日JR赤穂線巡るデジタルスタンプラリー [ イベント ] 2022年08月01日
コメントを書く