「渚の再生」「塩サウナ」…海浜公園活性化へ要望提案
2023年02月05日
赤穂海浜公園の自然環境保全や活性化について利用者の意見を聴くヒアリングがこのほどあり、渚や湿地を再生する案やスケートパーク、ドッグランの設置、駐車場の平日無料化などの要望が出された。
兵庫県の「県立都市公園のあり方検討会」の第3回赤穂海浜公園部会として中広の赤穂化成ハーモニーホール学習室で行われ、個人と団体の計11組が参加した。
同公園内の人工湖でカヤック体験を実施しているNPO法人「赤穂里うみカヤックス」は海辺でのシーカヤック体験の導入を要望。「播州赤穂の塩・ジオ研究会」は地元の特産を活かした塩サウナの設置を提案した。「千種川圏域清流づくり委員会」は「生態系が戻っていける自然再生エリアを設定できないか」と提言した。
赤澤宏樹部会長(兵庫県立大学教授)は「ヒアリングに参加された方々の赤穂海浜公園への関心の高さが感じられた。こうした利用者の声を取り入れる仕組みづくりを検討していく必要があるのでは」と話した。
同部会は次回の会合(2月13日)で最終報告として同公園の管理運営ルールを取りまとめる予定。
掲載紙面(PDF):
2023年2月4日号(2494号) 1面 (5,509,724byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
赤穂海浜公園の自然環境保全や活性化について利用者が要望や提案をした「県立都市公園のあり方検討会」
兵庫県の「県立都市公園のあり方検討会」の第3回赤穂海浜公園部会として中広の赤穂化成ハーモニーホール学習室で行われ、個人と団体の計11組が参加した。
同公園内の人工湖でカヤック体験を実施しているNPO法人「赤穂里うみカヤックス」は海辺でのシーカヤック体験の導入を要望。「播州赤穂の塩・ジオ研究会」は地元の特産を活かした塩サウナの設置を提案した。「千種川圏域清流づくり委員会」は「生態系が戻っていける自然再生エリアを設定できないか」と提言した。
赤澤宏樹部会長(兵庫県立大学教授)は「ヒアリングに参加された方々の赤穂海浜公園への関心の高さが感じられた。こうした利用者の声を取り入れる仕組みづくりを検討していく必要があるのでは」と話した。
同部会は次回の会合(2月13日)で最終報告として同公園の管理運営ルールを取りまとめる予定。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2023年2月4日号(2494号) 1面 (5,509,724byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
[ 社会 ]
一般会計実質単年度収支 8年ぶり赤字 [ 社会 ] 2017年08月29日ライオンズクラブが教員向け研修会 [ 社会 ] 2017年08月28日「地元向け」説明会を市外で強行 [ 社会 ] 2017年08月28日自治会連合会長・沖知道氏インタビュー [ 社会 ] 2017年08月26日防災合宿「避難所」宿泊を体験 洗浄と消毒で食中毒予防を [ 社会 ] 2017年08月24日「歩道狭い」地域住民が交通安全検証 [ 社会 ] 2017年08月22日姉妹都市へ訪豪の生徒教諭ら帰国 [ 社会 ] 2017年08月17日小池都知事も出席 東京あこうのつどい [ 社会 ] 2017年08月09日空き家を工房に改修 街歩きの拠点にも [ 社会 ] 2017年08月05日「核のごみ」処分候補地 赤穂も可能性 [ 社会 ] 2017年08月04日「五輪イヤーに忠臣蔵」NHKへ要望書 [ 社会 ] 2017年08月03日市民病院の新館 供用始まる [ 社会 ] 2017年08月01日産廃反対市民の会 県へ要望書 [ 社会 ] 2017年07月26日観覧車ゴンドラから救助訓練 [ 社会 ] 2017年07月25日
コメントを書く