尾崎小を核に地域づくり 文科大臣表彰
2023年03月10日
学校運営の改善・強化と学校を核とした地域づくりに多大な貢献があったとして、尾崎小学校学校運営協議会と尾崎地区まちづくり連絡協議会に文部科学大臣から表彰状が贈られた。
![](../data/d00174/p17464_0.jpg)
コミュニティ・スクールと地域学校協同活動の一体的実施を称えるもので、赤穂市内では2018年に表彰された赤穂西小学校コミュニティ・スクールに続いて2例目。
尾崎小では18年に学校運営協議会を設置。土曜日を授業日として「尾崎のことを学ぶ日」として教育課程に位置付け、地域人材を講師に地域学習やウオークラリーを行っている。また、地域の各種団体に呼び掛けて運動場の側溝に堆積した土砂を除去したり、民有地をアフタースクールの駐車場に活用するなど、学校運営の改善を支援してきた。
表彰にあたり、同校の中林晴之校長は「子どもたちが顔を知っている地域のみなさんが支えてくれて安心感がある」と感謝。学校運営協議会の目木敏明会長は「これからもコミュニケーションの輪を広げて、より活発な活動を」と抱負を述べ、ウオークラリーを企画する尾崎地区まちづくり連絡協議会の浜野好正会長は「行事に参加した児童たちの感想文を読むと、さらにやる気が出る。『尾崎の子どもは、尾崎で育てる』という意識を地域に広げたい」と語った。
掲載紙面(PDF):
2023年3月11日号(2499号) 1面 (6,989,680byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
![](../data/d00174/p17464_0.jpg)
コミュニティ・スクールと地域学校協同活動の一体的実施を称える文部科学大臣表彰を受けた尾崎小学校の関係者のみなさん
コミュニティ・スクールと地域学校協同活動の一体的実施を称えるもので、赤穂市内では2018年に表彰された赤穂西小学校コミュニティ・スクールに続いて2例目。
尾崎小では18年に学校運営協議会を設置。土曜日を授業日として「尾崎のことを学ぶ日」として教育課程に位置付け、地域人材を講師に地域学習やウオークラリーを行っている。また、地域の各種団体に呼び掛けて運動場の側溝に堆積した土砂を除去したり、民有地をアフタースクールの駐車場に活用するなど、学校運営の改善を支援してきた。
表彰にあたり、同校の中林晴之校長は「子どもたちが顔を知っている地域のみなさんが支えてくれて安心感がある」と感謝。学校運営協議会の目木敏明会長は「これからもコミュニケーションの輪を広げて、より活発な活動を」と抱負を述べ、ウオークラリーを企画する尾崎地区まちづくり連絡協議会の浜野好正会長は「行事に参加した児童たちの感想文を読むと、さらにやる気が出る。『尾崎の子どもは、尾崎で育てる』という意識を地域に広げたい」と語った。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2023年3月11日号(2499号) 1面 (6,989,680byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
中学生が寸劇で防犯呼び掛け [ 社会 ] 2022年11月04日
海から遠くへ「津波防災の日」前に避難訓練 《市民病院医療事故多発》患者妻が心境「防げる命守って」 [ 社会 ] 2022年10月29日
3年ぶり選考「赤穂義士娘」が決定 [ 社会 ] 2022年10月26日
「相生有年道路」4車線区間1・5キロ延伸へ [ 社会 ] 2022年10月26日
第33回MOA美術館赤穂児童作品展の入賞者 「特殊詐欺にだまされないで」赤穂署が防犯ちらし [ 社会 ] 2022年10月19日
「仕事のやりがい伝えたい」自動車整備の体験授業 [ 子供 ] 2022年10月05日
おもてなしの心でマラソンコース清掃 《市民病院医療事故多発》スタッフから「ボイコット」後も手術 [ 社会 ] 2022年10月01日「ピースロード」正副議長も出席 市議が依頼 「過失の原因知りたい」医療過誤被害家族の声 [ 社会 ] 2022年10月01日第42回赤穂市少女バレーボール選手権 幼稚園で交通安全教室「合図してから渡ろうね」 [ 子供 ] 2022年09月28日
全数把握見直しで市町別陽性者数の発表取り止め [ 社会 ] 2022年09月27日
コメントを書く