赤穂から里海再生を発信
2009年03月14日
里海シンポジウムで発表する御崎小児童
基調講演で、広島大の松田治名誉教授は「かつて非常に豊かだった瀬戸内海だが、里海が減るにつれて漁獲量も減少する悪循環が起きている」と現状を指摘。国立環境研究所の木幡邦男氏は千種川河口部でのアサリの生存率、成長率が他の海域に比べてすぐれているデータをグラフで示し、干潟や藻場の重要性を訴えた。
アマモ再生活動を継続している御崎小学校4年生による事例発表、西播磨各地で環境活動に取り組む人たちのパネルディスカッションも行われ、客席の来場者とともに里海づくりへの連携を確かめた。
漁業の耳田益治さん(63)=朝日町=は「里海について考えてくれる人が多くいることを知って心強く思った」と話した。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2009年3月21日(1840号) 4面 (7,198,990byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
[ 社会 ]
市消防団の異動 [ 社会 ] 2012年03月29日月と木星、金星が一直線 [ 社会 ] 2012年03月28日放射線量の測定、赤穂市でも [ 社会 ] 2012年03月27日赤穂市異動 初の女性部長職 2012年4月 [ 社会 ] 2012年03月24日5割が指定避難所選ばず [ 社会 ] 2012年03月24日赤穂地区の体育館竣工 [ 社会 ] 2012年03月23日富山良一・赤穂高教諭など2人に職業奉仕賞 [ 社会 ] 2012年03月22日“12にまつわる不思議”を紹介 [ 社会 ] 2012年03月20日受験生に“春”、公立高校合格発表 [ 社会 ] 2012年03月19日60回目迎えた珠算の赤穂地方大会 [ 社会 ] 2012年03月18日社債詐欺、相談件数が急増 インフルエンザ臨時休業(3月14日決定分) [ 社会 ] 2012年03月14日赤穂高、第1志望は定員下回る [ 社会 ] 2012年03月12日震災から一年、赤穂でも黙とう PTAが新調校旗を寄贈 [ 社会 ] 2012年03月10日
コメントを書く