プルトップ集めて車いす寄贈
2009年03月16日
車いすを寄贈する坂越小児童
児童らは、2年間かけて空き缶の開け口の金具(プルトップ)を収集。「ドラム缶をプルトップで一杯にしよう」を合言葉に保護者、地域も協力し、車いす1台分に相当する約160キロ分を集めた。
金属価格の急落で生じた不足分はPTAなどが補てん。福祉交流のある同センターへ贈ることにした。
贈呈式では6年生の水谷友香さん(12)が「みんなの心がこもった車いすです。大事に使ってください」とあいさつ。利用者の女性(99)は「ありがとう。大事に使わせてもらいます」と喜んでいた。
寄贈された車いすは地域の人も使用できるよう、同センターの玄関口に置かれるという。
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掲載紙面(PDF):
2009年3月21日(1840号) 4面 (7,198,990byte)
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