頭人行列に獅子舞 尾崎・赤穂八幡宮「神幸式」
2023年10月15日
尾崎の赤穂八幡宮で15日、例祭「神幸式」があり、頭人行列(市無形民俗文化財)や獅子舞(県無形民俗文化財)などに大勢の見物客が集まった。
最も古い記録では、赤穂城が完成した寛文元年(1661)に行われた伝統祭礼。着飾った稚児を肩車して歩く頭人行列は先導の長刀持ちがわざと後ずさりして歩みを遅らせ、白塗りの男衆らとともに笑いを誘った。獅子舞は天狗面を着けた鼻高と獅子が勇壮な舞を披露。祭神を乗せた3基の神輿が大鳥居前に揃うと大きな拍手が送られた。
コロナ禍で中断していた子ども屋台も4年ぶりに繰り出し、地域の小学6年生を中心に約20人が屋台をひいた。屋台に乗って太鼓を叩く役を務めた弓張颯太君(12)=さつき町=は「祭りはみんなで楽しめるから大好き。大きくなったら獅子舞で鼻高をしたい」と声を弾ませた。
掲載紙面(PDF):
2023年10月21日号(2526号) 1面 (8,025,800byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
頭人行列や獅子舞などが繰り出した赤穂八幡宮の「神幸式」
最も古い記録では、赤穂城が完成した寛文元年(1661)に行われた伝統祭礼。着飾った稚児を肩車して歩く頭人行列は先導の長刀持ちがわざと後ずさりして歩みを遅らせ、白塗りの男衆らとともに笑いを誘った。獅子舞は天狗面を着けた鼻高と獅子が勇壮な舞を披露。祭神を乗せた3基の神輿が大鳥居前に揃うと大きな拍手が送られた。
コロナ禍で中断していた子ども屋台も4年ぶりに繰り出し、地域の小学6年生を中心に約20人が屋台をひいた。屋台に乗って太鼓を叩く役を務めた弓張颯太君(12)=さつき町=は「祭りはみんなで楽しめるから大好き。大きくなったら獅子舞で鼻高をしたい」と声を弾ませた。
長刀持ちや男衆らが見物客を楽しませた頭人行列
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2023年10月21日号(2526号) 1面 (8,025,800byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
能に新風「世阿弥」好演 スーパー能「世阿弥」公演迫る 森家ゆかりの本源寺 国重文へ [ 文化・歴史 ] 2013年07月02日勾玉作りなど特別体験教室 10月開催 ル・ポン国際音楽祭 復活して10年「お田植祭」 [ 文化・歴史 ] 2013年06月24日「絵画を楽しむ会」ギャラリー展 [ 文化・歴史 ] 2013年06月24日華やかに「乾杯」30回目の定演 [ 文化・歴史 ] 2013年06月23日文様に感動、雲火焼の作陶体験 [ 文化・歴史 ] 2013年06月23日赤松氏一族の歴史を学ぶ 「塩田案内人」受講者10人募集 夏休み子ども茶道教室 鳥井の「曳きとんど」29年ぶり復活へ [ 文化・歴史 ] 2013年06月18日「感謝」テーマに千種会書展 [ 文化・歴史 ] 2013年06月16日早乙女が「お田植祭」
コメントを書く