市民病院委託業者の責任者ら「ハラスメント被害」訴え離職
2023年11月04日
赤穂市民病院の建物設備管理業務を担当している委託業者の社員のうち、業務責任者と副責任者の計3人が病院職員からのハラスメントで人権を侵害されて精神的苦痛を受けたとして、西播地域ユニオン労働組合に苦情を申し立てた上で離職したことが関係者への取材でわかった。
病院は赤穂民報の取材に「不用意かつ適切とはいえない発言」があったと認めた一方、組合に対しては「業務上の指示の範ちゅう」などとしてハラスメントを否定している。
組合によると、3人は同病院から建物設備管理業務を委託されている企業の社員で、同業務に就いて6年から20年近くの経験をもつベテラン。業務を所管する総務課管理係長による「顧客としての優位的地位を利用した侮辱的発言や過剰な報告要求、依頼事項の強要等」を少なくとも2年以上前から繰り返し受けた、と訴えているという。
3人から相談を受けた組合は今年7月、病院開設者の赤穂市長に調査と対応を文書で要求。市は「厳しい発言をしたことは事実」「当該職員に対しては、十分言動に注意するよう指導」したと回答した一方、「ハラスメントと受け止められている内容は、病院としてはあくまでも現場責任者及び副責任者に対する業務上の指示の範ちゅうであったと考えている」「侮辱する意図はなかった」などとしてハラスメントは認めなかった。
* * *
「入札額関係なく違う業者入れる」
実際どのような発言があったのか。組合が3人から聞き取った内容によれば、▽責任者と副責任者の前で、その場にいない同僚社員のことを侮辱的なあだな(ポン、コツ)で呼んでいた▽委託業者の社名を挙げ、「こんなおかしい会社は辞めて転職した方がいい」と侮辱された▽「中央監視室(委託業者の従業員が勤務する部屋)をガラス張りにして、中の者がさぼっていないか監視できるようにせなあかん」と揶揄された▽「来年度の契約は入札金額関係なく違う業者を入れることも視野に入れている」と圧力をかけられた―などだという。
一方、病院が開示したヒアリング記録によると、係長は、「(委託先の)対応に不満があったことから、会社の悪口のようなことを言ってしまった。従業員に対してというより、会社に対して思うところが強かった」などと弁明したとされる。
* * *
会社侮辱され離職「悔しい」
3人は、「(係長は)日頃から我々に対して威圧的で、ことあるごとに罵声を浴びせられ、契約外の業務を押しつけられたこともあった」などとも訴えているといい、「精神的に追い込まれ、正常な精神状態で業務を遂行することが困難」などと会社に申し出て7月末から8月初旬にかけて離職した。現在はそれぞれ同社の別の職場で勤務しているという。
「ハラスメントさえなければ、働きがいのある良い職場だった。ハラスメントをした側は異動せず、被害を受けた自分たちが去らなければならなかったこと、家族を養って生計を立てている会社を侮辱されたことが悔しい。後に残った同僚が被害を受けないよう、病院には再発防止を徹底してほしい」などと話しているという。
厚生労働省の「カスタマーハラスメント対策企業マニュアル」では、顧客(カスタマー)からのハラスメントの要件の一つに「労働者の就業環境が害される」ことを挙げ、「労働者が、人格や尊厳を侵害する言動により身体的・精神的に苦痛を与えられ、就業環境が不快なものとなったために能力の発揮に重大な悪影響が生じる等の当該労働者が就業する上で看過できない程度の支障が生じること」と定義している。
* * *
組合「病院の考え方異常」
同組合の大西廣・執行委員長は「より良い職場環境の模範となるべき公的機関で、このような発言が繰り返されていたことは残念。また、これらの発言を『業務上の指示の範ちゅう』だとしてハラスメントを認めない病院の考え方は異常と言わざるをえない」と厳しく指摘する。
公立医療機関におけるハラスメント事案としては、今年8月、秋田県の大館市立総合病院で事務局の課長級職員が部下の職員2人に対し「すぐにやれ」「いつまでになったらできるんだ」などと高圧的な言動で経験や能力をこえる過大な指示や命令を頻繁に行っていたとして、減給の懲戒処分を受けた事例がある。
* * *
ベテラン離職で支障はないのか
病院は赤穂民報の取材に、「概ね指摘のあったような発言があったことは事実。当該職員に対して、言動については今後十分注意するように指導した」(総務課)と回答。また、他の委託業者との間では「トラブルは把握していない」という。再発防止については「ハラスメントの防止に関して8月に全職員に周知徹底を図るため通知した。8月から9月にかけて事務職員全員がインターネットによるハラスメント研修を受講しており、さらに11月に病院全職員を対象にした外部講師による研修会を実施する予定」とした。
ベテランの現場責任者や副責任者が一度に離職したことによる支障がないのかどうかも10月24日に質問したが、「市長の出張が重なり、(回答の)決裁がとれない」として11月1日時点で回答はなかった。
掲載紙面(PDF):
2023年11月4日号(2528号) 1面 (6,819,234byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
病院は赤穂民報の取材に「不用意かつ適切とはいえない発言」があったと認めた一方、組合に対しては「業務上の指示の範ちゅう」などとしてハラスメントを否定している。
組合によると、3人は同病院から建物設備管理業務を委託されている企業の社員で、同業務に就いて6年から20年近くの経験をもつベテラン。業務を所管する総務課管理係長による「顧客としての優位的地位を利用した侮辱的発言や過剰な報告要求、依頼事項の強要等」を少なくとも2年以上前から繰り返し受けた、と訴えているという。
3人から相談を受けた組合は今年7月、病院開設者の赤穂市長に調査と対応を文書で要求。市は「厳しい発言をしたことは事実」「当該職員に対しては、十分言動に注意するよう指導」したと回答した一方、「ハラスメントと受け止められている内容は、病院としてはあくまでも現場責任者及び副責任者に対する業務上の指示の範ちゅうであったと考えている」「侮辱する意図はなかった」などとしてハラスメントは認めなかった。
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「入札額関係なく違う業者入れる」
実際どのような発言があったのか。組合が3人から聞き取った内容によれば、▽責任者と副責任者の前で、その場にいない同僚社員のことを侮辱的なあだな(ポン、コツ)で呼んでいた▽委託業者の社名を挙げ、「こんなおかしい会社は辞めて転職した方がいい」と侮辱された▽「中央監視室(委託業者の従業員が勤務する部屋)をガラス張りにして、中の者がさぼっていないか監視できるようにせなあかん」と揶揄された▽「来年度の契約は入札金額関係なく違う業者を入れることも視野に入れている」と圧力をかけられた―などだという。
一方、病院が開示したヒアリング記録によると、係長は、「(委託先の)対応に不満があったことから、会社の悪口のようなことを言ってしまった。従業員に対してというより、会社に対して思うところが強かった」などと弁明したとされる。
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会社侮辱され離職「悔しい」
3人は、「(係長は)日頃から我々に対して威圧的で、ことあるごとに罵声を浴びせられ、契約外の業務を押しつけられたこともあった」などとも訴えているといい、「精神的に追い込まれ、正常な精神状態で業務を遂行することが困難」などと会社に申し出て7月末から8月初旬にかけて離職した。現在はそれぞれ同社の別の職場で勤務しているという。
「ハラスメントさえなければ、働きがいのある良い職場だった。ハラスメントをした側は異動せず、被害を受けた自分たちが去らなければならなかったこと、家族を養って生計を立てている会社を侮辱されたことが悔しい。後に残った同僚が被害を受けないよう、病院には再発防止を徹底してほしい」などと話しているという。
厚生労働省の「カスタマーハラスメント対策企業マニュアル」では、顧客(カスタマー)からのハラスメントの要件の一つに「労働者の就業環境が害される」ことを挙げ、「労働者が、人格や尊厳を侵害する言動により身体的・精神的に苦痛を与えられ、就業環境が不快なものとなったために能力の発揮に重大な悪影響が生じる等の当該労働者が就業する上で看過できない程度の支障が生じること」と定義している。
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組合「病院の考え方異常」
同組合の大西廣・執行委員長は「より良い職場環境の模範となるべき公的機関で、このような発言が繰り返されていたことは残念。また、これらの発言を『業務上の指示の範ちゅう』だとしてハラスメントを認めない病院の考え方は異常と言わざるをえない」と厳しく指摘する。
公立医療機関におけるハラスメント事案としては、今年8月、秋田県の大館市立総合病院で事務局の課長級職員が部下の職員2人に対し「すぐにやれ」「いつまでになったらできるんだ」などと高圧的な言動で経験や能力をこえる過大な指示や命令を頻繁に行っていたとして、減給の懲戒処分を受けた事例がある。
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ベテラン離職で支障はないのか
病院は赤穂民報の取材に、「概ね指摘のあったような発言があったことは事実。当該職員に対して、言動については今後十分注意するように指導した」(総務課)と回答。また、他の委託業者との間では「トラブルは把握していない」という。再発防止については「ハラスメントの防止に関して8月に全職員に周知徹底を図るため通知した。8月から9月にかけて事務職員全員がインターネットによるハラスメント研修を受講しており、さらに11月に病院全職員を対象にした外部講師による研修会を実施する予定」とした。
ベテランの現場責任者や副責任者が一度に離職したことによる支障がないのかどうかも10月24日に質問したが、「市長の出張が重なり、(回答の)決裁がとれない」として11月1日時点で回答はなかった。
職員による不適切発言で精神的苦痛を受けたとして、建物設備管理業務の責任者と副責任者の計3人がハラスメント被害を訴えて離職した赤穂市民病院
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コメント
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投稿:赤穂市民病院には頑張ってほしい 2023年11月07日50 18
投稿:甘すぎる世界 2023年11月07日自分の職場が裏付けが十分ではない一部の情報と偏りのある記事やメディア等にさらされて『地元の方から良く思われてないのかな』と心配しながら働くことは寂しく時に虚しさのようなものを感じることがあります。
こちらの記事だけを読んで「またか、だから市民病院はダメなんだ」と極端な考えに陥る人はいないとは思いますが、もしかするといるかもしれません。
よい印象を持つ人、悪いイメージを抱く人など色々受け取り方があるでしょう。だからこそ、この記事から暗に訴える印象操作はあるのだと思います。受け手は人それぞれですから。
家族や子供や恋人が毎日を明るく楽しく過ごせる様に今日も頑張って働く自分の職場がこのようなネガティブな記事に晒されても明日もまた仕事に行かなくてはなりません。
他人が侮辱されたと感じるような発言をする職員にも、何十年と随契できた仕事ぶりでいて病院の経営改革をみんなで取り組もうとしているここにきて出向先から踵を返していなくなる管理職にも、もううんざりです。
皆さんの会社と同様、おしゃべり、悪口、陰口ばかりで働かず、仕事もないのに残業代稼ぎでダラダラ居残っていて、まじめにやっている人にはなぜか当たりが強い先輩っていませんか。
上司が自称ベテランをうっかり注意したものならかなり居心地が悪くなったりもしますが、見ている人は見ています。
存外、皆さんの会社でも別の部署であったとしてもサボっている人のことはよく分かるのではないでしょうか?
会社にいる時間をどう使うのか、ダラダラしてただお金をもらうだけで内面的には何も成長せずに過ごすのか、それとも仕事を通して精神を鍛えたり、仕事のスキルを上げたりして、お給料以外にも多くを学んで人間として成長するのかは自分次第でそれを考えたら、どれほど真面目にやってもバカをみることはありません。
そう思って明日もこの病院で働きます。
【事実に主眼を置いて報じました。今後の取材で新たに報じるべき事実が判明すれば、記事にする可能性】
→取材、校正、編集を一手で担う方が持ち合わせた主眼や感性で報じるべき事実を選別されていて記事を読んでいて清々しいほどわかりやすくていいですね。
ハラスメント?ダメ絶対!って画一的正義がみんなに分かりやすくて世論を代表する存在として、民意を汲み上げ報道するとても秀でたマスメディアですね。社会的規範や知識、価値観などを次世代へ繋ぐ教師としての役割を十二分に感じさせていただきます。
31 27
投稿:全体の奉仕者の病院職員 2023年11月07日またか……只呆れるばかりです。
一日も早く信頼出来る医療機関に生まれ替わって欲しいですね
51 15
投稿:呆れる 2023年11月07日早く信頼できる市民のための病院になって欲しいもんですね。
47 15
投稿:次から次へと 2023年11月06日業者と馴れ合いが進み、業務の見直しにも消極的になっていたと
そこで今後の契約では入札制度を導入し、今までグレーゾーンが多かった業務範囲を明確化したとしています
今回の件は担当係長の対応がまずかったのは間違いないでしょうが、業者側を上層部が問題視していたのは資料から読み取れます
もし本当に問題があったのなら粛々と次の契約をしないという対応を取れば良かったのではないでしょうか
離職した職員が苦情は述べても訴訟までは起こしてないのも、職員側にもあまり深く突っ込まれるとまずい事情はありそうです
44 45
投稿:太郎 2023年11月05日52 13
投稿:赤穂市民 2023年11月05日どんな内容でも記事に対するアンチコメントが出るのは世の常であり仕方ないですね!
裁判官のように「正しい」とか「間違い」とかコメントする人もいますが、記事はあくまでも実際にあった出来事を書いた文章を読み手がどう取るかであり、個人の主観です。
匿名コメント欄で文句言う事くらいは誰でもできます。本当に記事の内容を正確に追及したいなら病院なり委託会社なりに直接訪問するなどして問い合わせてはいかがでしょうか。
56 14
投稿:コメントは慎重に 2023年11月04日66 8
投稿:元患者 2023年11月04日71 21
投稿:誰がコメントしているの? 2023年11月04日ハラスメントは絶対に許されない。これは間違いない。
しかしながら、中立性を忘れ、片方の言い分しか掲載しない記事に読者はどう受け止めればいいのか。
ハラスメントに至った経緯は何だったのか。
病院側はあくまでも「業務上の指示の範ちゅう」としている。
担当者には「対応に不満があった」「会社に対して思うところが強かった」との思いがある。
一方、事業者の言い分は「過剰な報告要求」、「依頼事項の強要等」。これは何を意味するのか。
事業者の業務は適正だったのか、ガラス張りにしないといけないくらいサボっていなかったのか。
この部分でさえも事業者に取材しなかったのか。
市民病院は市民の病院。もし事業者にも職務怠慢があったらふざけた話だ。
契約書は確認せず。市の不満もわからない。
現時点での記事?
取材不足の、こんな生煮えの時点で報道するのか。
もはや報道とは。
48 58
投稿:ただのゴシップ 2023年11月04日≫同病院から建物設備管理業務を委託されている企業は、適正に業務を履行されていたことを確認されていますか。委託仕様書の内容を確実に履行していたか、この入札は入札金額での応募か、それとも提案型の入札か、長年同一業者による履行で漫然と業務がなされていなかったか、病院係長とのこれまでの打ち合わせ記録で病院側と企業側の言い分を調査したのか等、適正に業務を履行されていた記録を赤穂民報社は確認されていますか。
→病院によると、保管している記録で確認できるのは、委託業者とは2006年以降、建物設備管理業務を委託しているとのことです。2017年度から2021年度までは公募による5年間の長期継続契約(随意契約)で、「それ以前については、文書保存年限終了により確認できない」とのことでした。
そして、2022年度からは指名競争入札による単年度契約とのことです。
病院と委託業者との交渉記録については公文書開示請求をしていますが、「第三者照会を要する」との理由で現時点で開示されていません。
≫過去に病院側から業務内容の不備があり、病院係長は管理職であるため不満があったのではないですか。また、何かしらの不履行など不備が企業側にありませんでしたか。この企業は市の業務採点として優良企業ですか。この部分の情報が読み手としてはあきらかに不足しています。
→記事にも書いているとおり、係長は病院のヒアリングに「(委託先の)対応に不満があった」などと述べているとのことです。どのような不満があったのかについては、病院に資料の開示を求めています。
≫20年近く働いた企業を簡単に離職しますか。企業には不満はなく、単に病院係長のハラスメントだけが原因で離職された、と記事から読み取れます。本当に、この病院係長のハラスメントと企業の離職は関係ありますか。同時に3名も離職ですか。同じ企業ですよね。その企業に愛着があれば離職はしないでしょうし、病院係長は業務の発注者であり、過年度の企業の対応にかなりの不満があり、管理職として業務指導をした内容が、結果として人間の尊厳などを傷つけるようなハラスメントに発展したことは問題があります。
→誤解があるといけませんので確認しておきますが、委託業者の3人は赤穂市民病院の職務からは離れましたが、勤め先を退職したのではありません。
≫情報の不足と余分な情報があり、病院が絶対的に悪いという結末と読めました。不特定多数の方が読者となるため、情報は不足がないようにお願いします。あきらかに情報不足だと感じます。
→今回の記事は、赤穂市民病院の建物設備管理業務に責任者、副責任者として従事していた委託業者の社員3人がハラスメント被害を訴えて離職した、という事実に主眼を置いて報じました。今後の取材で新たに報じるべき事実が判明すれば、記事にする可能性もありますが、現時点では今回の記事となりました。
52 29
投稿:赤穂民報 2023年11月04日適正に業務を履行されていたことを確認されていますか。
委託仕様書の内容を確実に履行していたか、この入札は入札金額での応募か、それとも提案型の入札か、
長年同一業者による履行で漫然と業務がなされていなかったか、病院係長とのこれまでの打ち合わせ記録で病院側と企業側の言い分を調査したのか等、
適正に業務を履行されていた記録を赤穂民報社は確認されていますか。
過去に病院側から業務内容の
不備があり、病院係長は管理職であるため不満があったのではないですか。
また、何かしらの不履行など不備が企業側にありませんでしたか。
この企業は市の業務採点として優良企業ですか。
この部分の情報が読み手としてはあきらかに不足しています。
20年近く働いた企業を簡単に離職しますか。
企業には不満はなく、単に病院係長のハラスメントだけが原因で離職された、と記事から読み取れます。
本当に、この病院係長のハラスメントと企業の離職は関係ありますか。
同時に3名も離職ですか。同じ企業ですよね。
その企業に愛着があれば離職はしないでしょうし、病院係長は業務の発注者であり、
過年度の企業の対応にかなりの不満があり、管理職として業務指導をした内容が、
結果として人間の尊厳などを傷つけるようなハラスメントに発展したことは問題があります。
情報の不足と余分な情報があり、病院が絶対的に悪いという結末と読めました。
不特定多数の方が読者となるため、情報は不足がないようにお願いします。
あきらかに情報不足だと感じます。
42 51
投稿:不足した情報と余分な情報 2023年11月04日記事の内容だと民間企業なら一発で懲戒処分の案件みたいだが、何故この様な事が起こっているのに加害者の上司や周りの人は止めなかったのか?話し合いで解決しようとしなかったのか?学校のイジメと同じで見て見ぬふり。個人的にこの類のハラスメントは絶対に許せない。
こんな事を新聞に掲載されたら病院内では個人を特定できてしまうでしょうし市役所管轄の全ての職場にも知れ渡る。
公務員の中にはハラスメントという概念をお持ちの人が少ないのでしょうか。また世間では常識となっているハラスメント教育がないのでしょうか。加害者は被害者にも家族がある事を考えなかったのか。
今どき、学校で怒鳴りつける事も皆無で先生が生徒に「〜さん」つけで呼んでいる時代です。
真面目な人もいるのにこのような一部の人の不祥事で「市民病院は…」と看板に泥を塗る行為は絶対に許してはならない。悪しき慣習を断ち切る。膿を出し切らないとまた同じ事が起きるでしょう。
69 14
投稿:生粋の赤穂市民 2023年11月04日ハラスメントがあったのかどうかの判断をするのは被害者の方でしょう?
加害者が認める認めないも関係なく、被害者の方がそう感じたのならハラスメントはあったのです。
処分は厳重注意だけで終わりではないですよね?
これから、また法廷で争うことになるかもしれませんが、減給、異動はもちろんのこと、場合によっては解雇もある案件だと私は思います。
かく言う私も、一般企業でハラスメントを受けており、被害者としては加害者の解雇を望んでおります。
75 21
投稿:えいちー 2023年11月04日コメントを書く