柔道の全国中学総体（８月２０〜２３日、長野県佐久市）女子４４キロ級に砂子の北山暖（はる）さん（１３）＝岡山学芸館清秀２年＝が２年連続で出場する。

　赤穂柔道スポーツ少年団出身の北山さんは得意の背負い投げや稽古してきた寝技を武器に７月の岡山県大会で優勝。昨年に続いて全国大会への切符を手にした。

　昨年の全中は２勝を挙げる健闘を見せたものの、準優勝した選手に３回戦で敗れた。「組手が雑になった」との反省から、「相手に簡単に釣り手を与えない組手」を強化。身体の成長に伴い今春から階級を一つ上げても組み負けない柔道が出来ているという。

　「自分から攻める強気の柔道で昨年の成績を上回りたい」とベスト８以上を目標に掲げた。

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