「赤穂の魅力をPR」第38代義士娘が決定
2024年10月13日
観光キャンペーンで赤穂をPRする「赤穂義士娘」の選考会が13日、加里屋の市役所で行われ、第38代の2人が決まった。赤穂義士祭(12月14日)の「義士娘人力道中」でお姫様姿でお披露目される。
選ばれたのは、塩屋の大学生、上原優香さん(19)=関西学院大経済学部1年=と北野中の会社員、松岡実李(みのり)さん(24)。
赤穂で生まれ育った上原さんは子どもの頃、夏は御崎の海に行き、冬は高山でみかん狩りを楽しんだ。小学校では義士教育の一環で観光ガイドを体験。そうした経験から「赤穂のよいところを一人でも多くの人に知らせたい」と義士娘にエントリーしたという。
松岡さんは高知県土佐清水市出身。勤務先の不動産会社が赤穂に支店を開設したのを機に昨年10月に転居。「古い町並みと豊かな自然があって、空気がきれいで、人も温かい。とても住みやすいまち」と日頃から顧客に赤穂の魅力を伝えているといい、上司の後押しもあって応募した。
2人は赤穂観光協会の安部徹事務局長からお祝いの花束を受け取り、「赤穂をPRするために頑張ります」と笑顔を見せた。
掲載紙面(PDF):
2024年10月19日号(2572号) 1面 (8,834,273byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
第38代赤穂義士娘に選ばれた上原優香さん(右)と松岡実李さん
選ばれたのは、塩屋の大学生、上原優香さん(19)=関西学院大経済学部1年=と北野中の会社員、松岡実李(みのり)さん(24)。
赤穂で生まれ育った上原さんは子どもの頃、夏は御崎の海に行き、冬は高山でみかん狩りを楽しんだ。小学校では義士教育の一環で観光ガイドを体験。そうした経験から「赤穂のよいところを一人でも多くの人に知らせたい」と義士娘にエントリーしたという。
松岡さんは高知県土佐清水市出身。勤務先の不動産会社が赤穂に支店を開設したのを機に昨年10月に転居。「古い町並みと豊かな自然があって、空気がきれいで、人も温かい。とても住みやすいまち」と日頃から顧客に赤穂の魅力を伝えているといい、上司の後押しもあって応募した。
2人は赤穂観光協会の安部徹事務局長からお祝いの花束を受け取り、「赤穂をPRするために頑張ります」と笑顔を見せた。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2024年10月19日号(2572号) 1面 (8,834,273byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
[ 社会 ]
市民、行政、警察が団結 暴力団に解散要求 [ 社会 ] 2008年11月27日銀行強盗想定し、緊急配備訓練 [ 社会 ] 2008年11月26日災害時の助け合いを確認 [ 社会 ] 2008年11月26日アスベスト被害対策強化を要望 [ 社会 ] 2008年11月26日駐在所支える「内助の功」を慰労 [ 社会 ] 2008年11月22日潮止め井堰で魚道改築 [ 社会 ] 2008年11月22日県警音楽隊も出演 暴追市民大会 大規模地震を想定し災害訓練 [ 社会 ] 2008年11月20日赤穂出身シェフの仏料理店、今年も「ミシュラン東京」に [ 社会 ] 2008年11月20日晩秋の播磨路をウォーキング [ 社会 ] 2008年11月17日レース名で義士祭PR、園田競馬に協賛 市4施設の指定管理者が内定 [ 社会 ] 2008年11月12日赤穂城下町跡から木簡出土 [ 社会 ] 2008年11月10日目と舌で「タデ」の魅力感じて [ 社会 ] 2008年11月09日身近な病気について勉強 [ 社会 ] 2008年11月08日
コメント
やや厳しいことを言うと、最近は義士娘さんを活用できていないように思います。義士祭以外で義士娘さんを見る機会がまず無いです。このままでは存続が難しくなっていくのでは、と危惧しております。いろいろ制約(とくに予算面)があるのかもしれませんが、市役所・観光協会の皆様には御一考願いたいです。
11 9
投稿:播磨の容堂公 2024年10月14日コメントを書く