グランツーリスモ世界一決定戦へ14歳の挑戦
2024年12月02日
ドライビングシミュレーターでバーチャルレースを競うeモータースポーツ「グランツーリスモ(GT)」の世界一を決める「トヨタ・ガズー・レーシングGTカップ」のワールドファイナル(12月8日、オランダ)に赤穂出身の石野弘貴(こうき)君(14)=淳心学院中2年=が初出場する。大陸別予選などから選ばれた出場24選手中最年少。強豪を相手に上位を狙う。
今年4月から8月にかけてオンラインで全7戦行われたアジア予選にはリアルのカーレースでハンドルを握るプロドライバーも参戦。石野君は初戦はマシンをスピンさせてしまい出遅れたが、第2戦以降はコンスタントに上位をキープ。4位までに与えられるワールドファイナルへの切符をつかみ取った。
石野君は、カーレース観戦が趣味の父剛史さん(41)の勧めで5歳からカート競技を始めた。家族の話では、1年も経たないうちにスピンターンで縦列駐車するテクニックを見せるなど幼い頃から才能を発揮したという。トレーニングの一環でGTも並行して取り組むようになり、10歳で国体に出場。2021年にはUー18の部で5位入賞した。昨年のワールドファイナル予選は5位で惜しくも出場を逃し、より質の高い運転技術を磨いてきた。
近年はトヨタやホンダなど自動車メーカーがeモータースポーツで活躍する選手をスカウトしてリアルのプロドライバーに育成するプロジェクトが展開され、バーチャルとリアルの垣根はなくなりつつある。石野君も「世界に通用するリアルのプロレーシングドライバーになる」ことを将来の目標に見据え、今年からレーシングカートの練習を再開。ワールドファイナルで良い走りを見せることが夢への近道となる。
石野君は世界約23万人が参加して1日に決勝が行われたホンダ主催のGT全国大会Uー17で優勝。弾みをつけて開催地のアムステルダムへ乗り込む。「まずは決勝の12人に残って、あわよくば表彰台に上がりたい」と臆せずレースに挑む。レースの模様は日本時間12月8日(日)午前0時からユーチューブでもライブ配信される。
関連サイト:
■TOYOTA GAZOO Racing GT Cup 2024 | 決勝大会(ライブ配信チャンネル)
eモータースポーツ「グランツーリスモ」の世界一を決める「ワールドファイナル」へ向けて練習する石野弘貴君
今年4月から8月にかけてオンラインで全7戦行われたアジア予選にはリアルのカーレースでハンドルを握るプロドライバーも参戦。石野君は初戦はマシンをスピンさせてしまい出遅れたが、第2戦以降はコンスタントに上位をキープ。4位までに与えられるワールドファイナルへの切符をつかみ取った。
石野君は、カーレース観戦が趣味の父剛史さん(41)の勧めで5歳からカート競技を始めた。家族の話では、1年も経たないうちにスピンターンで縦列駐車するテクニックを見せるなど幼い頃から才能を発揮したという。トレーニングの一環でGTも並行して取り組むようになり、10歳で国体に出場。2021年にはUー18の部で5位入賞した。昨年のワールドファイナル予選は5位で惜しくも出場を逃し、より質の高い運転技術を磨いてきた。
近年はトヨタやホンダなど自動車メーカーがeモータースポーツで活躍する選手をスカウトしてリアルのプロドライバーに育成するプロジェクトが展開され、バーチャルとリアルの垣根はなくなりつつある。石野君も「世界に通用するリアルのプロレーシングドライバーになる」ことを将来の目標に見据え、今年からレーシングカートの練習を再開。ワールドファイナルで良い走りを見せることが夢への近道となる。
石野君は世界約23万人が参加して1日に決勝が行われたホンダ主催のGT全国大会Uー17で優勝。弾みをつけて開催地のアムステルダムへ乗り込む。「まずは決勝の12人に残って、あわよくば表彰台に上がりたい」と臆せずレースに挑む。レースの模様は日本時間12月8日(日)午前0時からユーチューブでもライブ配信される。
eモータースポーツ「グランツーリスモ」の年間世界王座決定戦へアジア代表で出場する石野弘貴君
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■TOYOTA GAZOO Racing GT Cup 2024 | 決勝大会(ライブ配信チャンネル)
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コメント
がんばれ٩( 'ω' )و
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投稿:よつ 2024年12月02日コメントを書く